39歳の風俗通いのおっさんが男女比1対40の世界に転移した

いかない男
俺の名前は十五..今村十五..親からみたらクズ人間らしい。

まぁ当たり前だな..俺は性欲の塊だった。

中学の頃に童貞を捨て..ヤンキーからギャルまでありとあらゆる女としていた俺は20歳にしてもう普通の女じゃいかなくなった。

俺は肉欲の塊だ..女の価値は「俺をどれだけ喜ばせるか」それだけでしか考えられない。

遊びすぎた俺の体はもう普通のプレイじゃ楽しめなくなった。

どれ程可愛い女の子でも、美人な女でもSEXが旨く無ければ駄目なんだ。

簡単に言うなら…「俺は素人とは付き合えない..つき合うならプロじゃなきゃ駄目だ」そういう位になってしまった。

20歳の時にビックブレスト万梨阿というAVの女の子とする機会があった。

彼女は輪姦物専門のAVに出る女の子で有名作品では「120対1で満足させる女 最高の性器を持つ女」が代表作品だった…だが…

「凄いわ..もう考えられない..他の男なんてもう要らない..」なんて次の日には言っていた。

「俺も久々に満足したよ..ありがとう」

「多分、私達は体の相性が良いと思うの..つき合わない?」

それから三か月間つき合った..だが、俺の体はもう、彼女の体ではいかなくなってしまった。

そして彼女は..

「もう駄目、駄目だわ..感じすぎてもう..止まらない..死んじゃう..このままじゃ死んじゃうよ」

結局、俺にはついて来れなかった。

そして、俺は仕方なく風俗へと嵌っていった。

風俗と言っても俺が相手にしたのは、おばさん風俗嬢だ..とにかく外見は余り関係ない..それよりテクニックだ..可愛い女や美人なら尚更いいが..それ以上にテクニックだ、普通の風俗嬢じゃなかなかいけない。

正直たちっぱなしでいけない…

だから、テクニックがある…そういうお姉さんが相手になる…そうするとどうしても、自然と若い子は少なくなってしまう。

そのテクニックのある中には愛華お姉さんがいた…彼女はありとあらゆるテクニックを使う..別名が「男殺しの愛華姉さん」として有名だ。

初めてした時には凄く気持ちよかった…だが何回か指名しているうちに..

「もう駄目だよ..こんなに何回もいかされて..仕事にならなくなっちゃう..それに、ここまで頑張っても何でいかないのよ..何でよ」

もう追いつかなくなった。

働いては風俗にお金を使う..そんな俺を見て..家族は凄く冷たかった。

父親や母親は勿論..姉などはゴミを見る目で見ていた。

まぁ、給料のほぼ全てを風俗につぎ込んでいるんだ当たり前だ..

そんな俺は更にお金を稼ぐためにマグロ漁船に乗る事にした。

これなら、外国にも行けるし..船に乗っている間は禁欲状態が続くが..そのお金で外国で風俗遊びができる。

だが、幾ら探しても..俺と完全に楽しめる女性がいなかった。

そんな折、25歳の時に転機がおとづれた。

日本の漁船で行ける範囲に俺と楽しめる女が居なかったから、俺は海外をさまよった。

そしてようやく自分と同じ位の性欲を持つ..淫乱な女を見つけた。

名前はジューシーローズ..北米では知らない者は居ない程の淫乱な女..彼女と肉体関係に落ちた者の多くは腹上死すると言われる強者..ただただ快楽をむさぶる為に風俗嬢をし、それでも余りの淫乱さから引く男が多かった為に最後にはAV嬢になった..ハードポルノ界の女王..

俺は歓喜した14歳からSEXを鍛え上げた彼女..彼女の作品には無数の男優が出ていたが..食われるだけでそれですら満足させらない..性の絶対強者..それが彼女だ。

彼女とどうしてもしたかった俺は猛烈に彼女の所属するAV会社にアタックした。

東洋人が珍しかったからか直ぐに採用された..そして俺は自分の全てをぶつけた。

そして彼女は俺の全てを受け止めた..AV会社は凄く喜んだ..ジューシーローズを相手に1人で相手しきる男優が現れたからだ..何本もAVを取るといつの間にか俺はAV男優として名前が有名になった。

そしてジューシーローズと結婚して十五ローズとなった。

彼女とは仕事以外にも暇さえあれば体を合わせた..それは天にも昇る楽しい毎日だったが..

「ごめんなさい…」

「病気じゃ仕方ないさ」

彼女は末期がんにかかっていた。

「十五..十五が心配..多分.いえ、もう絶対普通の女じゃいけないよ..」

「解っているよ..仕方ない事だ」

「私は、ジューシーローズ..世界一淫乱な女よ..そして十五は最高に淫乱な男..最後までやりまくるわよ…」

彼女は死の直前まで淫乱だった。

日本に帰ってきた..俺の歳は既に39歳..ジューシーローズの遺産と荒稼ぎしたお金でもう一生遊んで暮らせる、だが一向に性欲は枯れない。

だが、毎日風俗に通っても..俺を満足させる女に会えなかった。

もう二度と俺を満足させる女には会えないかもしれない。

不思議な女
「うーむ、頭が痛い..風邪を引いたのだろうか? 薬屋にでも行くか」

可笑しいな..街並みが変わっている..ここは何処だ。

後ろを振り返ったが..可笑しい、さっき迄いたホテルが無い。

「まぁ良いか..ホテル暮らしだし、荷物も無い」

………………………

………

「嘘…あそこに居るの男じゃない?」

「しかも..若くない?」

「うん、何故かな? 一人で歩いているよ」

「私、行くね」

「無駄だよ…無視されるだけだよ」

「最悪..無理元でもアタックしてみようかな..」

……………..

………

「そこのお兄さん…私と遊ばない?」

「遊ばないって幾らだ」

「そうね..5万円でどうかな?」

《無理元で値切ってみよう..案外世間知らずの箱入り息子っぽいし..お金なんて解らないかも》

《5万か..卸さなくてもあるな》

「5万で良いなら..良いぞ」

「そう、ありがとう..うん、さぁいこうか」

………………

…………

近くにあったラブホテルに入った。

可笑しいな..何でホテル代を出してくれるんだ…そうかホテル代込みで5万で良かったのか得した気分だ。

「それじゃ..あたしシャワー浴びてくるね」

「ああ..」

「ふう…気持ちよかった..あんたも浴びてきなよ」

「解かった」

《流石に体を洗ってくれるサービスはないか…残念だ》

今日は思いっきり出来るんだ..ナンパしたくても男はみんな引き籠りだし..見つけても護衛がいるから声も掛けれない..今日は本当にラッキーだわ..こんな男が一人で歩いているなんて..

「シャワー早かったね…それじゃ私に任せて..思いっきり気持ちよくさせてあげる」

「おい、ゴムは付けなくて良いのか?」

「要らないよ..うん」

「そうか..」

《避妊なしなんて凄いサービスだな》

「それじゃ いくよ」

なんだ、なんだ..これは..スタミナは凄いけど..まるで素人じゃないか…

あれっ…処女だ….そうか、処女だから5万なのか….悪いことしたな…

「大丈夫か..痛いんじゃないか」

「うん、少しはね..だけど..こんなチャンスなかなか無いから..頑張るからね..もうちょっと待ってね」

やっぱり、旨く出来てないみたいだな…

「頑張ってくれるのは嬉しいが..これじゃお互いに楽しくないだろう? 俺に任せてくれないか?」

「えっ..」

「それじゃ俺の方が頑張るな」

《嘘、嘘、嘘..男の方から動くなんて》

「ちょっと待って..ねぇ..待って..そんな所..嫌だ.なにこれ..何..可笑しくなる…」

「俺に任せてくれ..直ぐに気持ちよくしてやるよ」

「ああああああぅ..これ何..これは..こんなの知らないよ..知らない..」

………….

….

「はぁ、はぁはぁもう駄目…流石にもう動けない..」

「そうか、そのなんだ..お前も充分に良かったよ..初めてなのに..頑張ったな」

「あの、お願いがあるんだけど..また会ってくれないかな..」

《この子じゃ..俺は充分に楽しめないな》

「ごめん…君じゃ駄目だ」

「そうですよね…そりゃそうだ..うん」

《そんなにお金に困っているのかな..処女なのに売春していた位だからな》

「あの、今日は..本当にありがとう..楽しかったよ..これ受け取って」

「えっ..8万円..どうして」

「凄く良かったからサービスだよ…このまま居ると..未練が残るから行くね..それじゃあ」

「おい、待て..このお金はなんだ」

「5万って約束だけど…凄く良かったからサービスだよ…それじゃ」

彼女は泣きそうな顔で走り去った。

しかし何で泣いているんだ、何で俺にお金をくれたんだ?

解らないな…

価値観の違い
しかし、ここは何処なんだろう..確か俺はS区のホテルに泊まっていた筈なんだが..見当が全くつかない。

しかもS区にあった風俗街は無くなっていた。

ラブホすら殆ど無くなっている。

《さぁどうしようか? 本当に困った…風俗街が無い何て..ここは何処だ》

どこに行こうか考え、公園で座っていると三人の女子高生と目があった。

「あそこに居るの男じゃね?」

「どう見ても男だよね..しかも細マッチョだよ..かっこよいよね」

「周りみても護衛いないよ…ワンチャンあるかな?」

「じゃぁヨーコが声を掛けてきなよ」

「ごめん、自信ないよ…エミが行ってよ」

「えー私だって声かけた事無いよ、リサはどう..」

「しゃーない..私が行くよ..ダメもとで」

……………………..

……….

「そこのお兄さん? 私達と遊ばない?」

《これはいわゆる援助交際みたいなものか…風俗店も見つからないし、見た目はビッチだ、やってみるか》

「遊んでも良いよ」

「本当ですか? ありがとうございます..ただ、私達お金が余り無くて..そのすいません」

「そうなのか? 一人3万円でどうかな?」

「ごめんなさい」

「足りないのか..じゃぁ4万ならどうだ」

「はぁ..おちょくっての? 3万円も無いのに4万円なんて持っているわけないじゃん..」

「おい、ちょっと待って…それは俺がお金を受け取る側って事か」

「何をいっているんですか? 当たり前でしょう…揶揄っているのか..幾ら男日照りの私だからって..酷いよ」

「そんなに男としたいのか」

《普通にここまでする理由があるのか? こんな若い子金払ってまで男としたがるのか…可笑しいぞ》

「したいに決まっているじゃん…私達ヤリタイ盛りなんだよ当たり前じゃん」

「そうか…あのさ..俺とやりたいからお金出す..そういう話し?」

「だから..そういっているじゃん」

《そうか、もしかしたらこの女子高生ビッチ..俺のAV男優の作品を見たファンか何かか..確かに俺やジューシーの作品は世界で販売されていたから..それでかな》

「あっ、だったら..無料で良いよ? 三人纏めて相手してあげるよ」

「本気で」

「マジで」

「やったーあんた本気で天使みたいだ」

………………..

………

四人でホテルまできた、俺がお金を払おうとすると…

「ごめん、流石に男の貴方にホテル代までは出させられないよ」

三人は子供っぽい財布から2千円ずつ出して支払った

《可哀想に..もうお札がないじゃん》

「じゃぁ俺からシャワー浴びて来るね…何だったら一緒に入るか?」

「「「いいんですか」」」

「ああ良いよ..ならせっかくだからお湯を貼って一緒にはいるか?」

「「「本当に良いんですか」」」

「良いよ」

三人とも顔が真っ赤になった。

あっ、これ不味い奴だ..多分、三人ともビッチだと思って期待したのに..間違いなく経験がない。

お湯が沸くのを待って4人でお風呂に入った。

《チラチラこっちを見るのに…湯船にも入って来ないし…触ろうともしない…仕方ない》

「あのさ..これじゃ面白くないでしょう? ほら、リサちゃん、洗ってあげるからこっちに来なよ」

「えっ私?」

手にボディーシャンプーを付けてから体中を洗う..勿論素手で..股からお尻..胸まで。

「ちょっと…待って..ね..お願い..そこは駄目..あああ駄目なんだよ..あああああぁぁぁぁぁぁぁ」

「はい、終わり..気持ちよかった?」

「うん、凄く気持ちよかった」

「じゃぁ..今度は残り二人一緒に気持ち良くしてあげるよ」

「「えっ..」」

「嘘嘘嘘..何処触れているの….そんな切なくなっちゃうよ」

「気持ち良いよ..あぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああこれ..駄目、本当に可笑しくなっちゃう」

「ちょlちょ..そこは余り触らないで汚いから..ねねね..ちょ….あんあんあん」

三人とも本番前なのに倒れている..

「これからが本番だよ」

力が抜けた彼女達より先にお風呂からあがった。

お金より大切なもの
俺は先にベットで横になっていた。

しばらくすると、三人がよれよれとお風呂からあがってきた。

「ほら、とりあえず湯冷めするといけないからこっちにきなよ」

「あのね..その本当に..良いの?」

「その気があったから誘ったんだろう?」

「そうだけどさ…本当に良いのかなって」

「別にいいぞ…3人一緒がよいのか? それとも一人一人が良いのかな?」

三人は顔を見合わせた。

《えーとどうする..これ、私は一人が良いんだけど》

《そうよね..やっぱりちゃんと一人で味わいたいよ..》

《だけど..これまるで夢みたいだよね..》

「「「一人が良いです」」」

「そうか….なら順番を決めてくれ」

三人はすごく真剣な顔になりじゃんけんをし始めた。

実に微笑ましい。

最初の相手は リサと名乗る少女だった。

「お願いします」

はぁーやっぱりこれはダメな奴だ..多分、マグロだ…

仕方なく俺は攻めた。

「もうダメ..ダメだよ..いくら何でも..これ気持ち良すぎ..」

やっぱり楽しめない..これじゃただのオナホと変わらない。

「もう終わりでよいのかな..」

「もっと、もっとしてください」

更に続けると…快感で気絶した。

抱きかかえて…ソファーに連れて行った。

「それで、つぎはどっちだ…」

「あたあたしです…エミです」

「そうか..一つお願いして良いかな?」

「なんでしょうか?..」

「少しは楽しませてくれ..」

「楽しませるって?」

「そうだな..男相手にしてみたかった…そんな事があったらやってくれないかな?」

「良いんですか? 私、結構エロいよ..良いの?」

エロいっていうだけあって…やることはやってくれる。

だが指使いも舌つかいも拙い..だけど…頑張っているのはよくわかる。

「もう良いよ」

「ごめんなさい..私へたくそだったかな…」

「そうだな..だけど、頑張ってはくれたみたいだから..ご褒美だ。」

少し、本気をだした。

「あの、そこは汚いって..ダメだよ…本当に..ダメだってもう」

まだだよ…

「おかひいの..本当におかひいの..からだが熱くて…らめなの..ねえっこれしゅごしゅぎるの…気持が良すぎて..おかひくなるの…いや、やめて..でもやめないで..」

結局エミも盛大に失神した。

私、は思った、これはほんとにSEXなのかな…本や授業で習った物とはまるで違う…多分比べ物にならないほど凄いものなんじゃないかな…

「さぁ..やろうか?」

「はい」

私は顔を赤らめながら答えた。

私も女だ…絶対に彼には敵わないだろう..だけど..多分彼は最高の男だ..できる事位はしたい。

私は彼に抱き着き…自分のしたかった事をした。

舌を使い、口をつかい..指を..自分で妄想したことすべてを捧げた。

彼が少し微笑んだ顔になった。

「よく頑張ったな…だったらここからは俺が気持ちよくしてあげるよ」

「お願いします」

蕩けるような快感に包まれた。

「はぁはぁはぁはぁ…もうダメ..気持ち良すぎて頭がおかしくなる..」

体がしびれるように起き上がれない…だけど悔いは..ある..彼は結局一度も気持ちよくなってない

《彼の喜ぶ顔がみてみたい…本気でそう思った》

………………

………

「お願いです..なんでもしますだから、私と付き合ってください」

「お金が欲しいなら、万引きでも何でもして稼ぎますから..お願いだよ..」

「こんなの知ったら..もう、他の男じゃ無理だから…何でもするよ..お願いします」

裸のまま土下座だ…正直、処女を捨てたばかりの女の子にここまでされる意味が解らない。

だが、ふと考えてみた。

此処は何処か知らないが風俗街すら見つからなかった..なら下手糞でもここまで言うのだ、考えても良いのじゃないか。

「解った..」

「えっ、本当に良いの..」

「奇跡みたい」

「マジで..あの、これからもしてくれるの…」

「ああ、ただし、マグロはダメだ..そうだな、毎回必ず何か新しいエロいことを覚えてくることその条件ならいいぞ..お金はいらないからな..その分…エッチの質を高めろ…特にリサお前だ..どうだ」

「それで良いの?…うんそれなら頑張るよ…私」

「確かに..私じゃうまく満足させられなかったね…うんリベンジ頑張るからね」

「私は..何もしてないんだから…うん、最低だったんだ..次は頑張るからね」

結局、俺は連絡先を交換した…この街でもちゃんとスマホもATMも使えて良かった。

「ところで十五さんは何処に住んでいるのかな?」

「どこの高校生…まぁ男だから所属だけで通っていないかも知れないけど」

「旅をしていたからここって住処はないぞ…こんなじじいに高校生はないだろう?」

「どこがじじいなんですか? すごくきれいな美少年じゃないですか?」

俺は鏡をみた。

《嘘だ..これどう見ても高校生位だな》

自分の姿に俺は驚きを隠せなかった。

家に帰る
三人と別れて、元の住まいに戻ってきた。

間違いなく街並みは変わっている..だが不思議な事にちゃんと一致する住所はあった。

そして、おかしな事に俺が住んでいた場所は大きなマンションが建っていて中に入ると俺の名前が最上階に書いてあった。

俺はお金はあるが、こんな所に住んでいない…女が居ない豪邸より、女が居る4畳半..それが俺だ。

ここはボロアパートだった筈なのだが…

しかし、持っていたカギは間違いなくこのマンションのカギだった。

しかし、これは良い部屋だな…ここなら大きなベットがあるからやるのに丁度良い。

お風呂も豪華だ..うん、楽しむのに問題は無い。

丁度パソコンもあるから調べものでもするか…

嘘だろう..何だこれ..男女比1対40だと…なんの冗談だ..

簡単にナンパが出来る訳だ…だがこれは不味い事になった..俺が楽しむ為の変態女やビッチやヤリマンが居ないじゃないか…

風俗? こんな入れ食いなのにある訳がないだろう..

しかも男が皆んな..女が嫌いでSEXしないから…経験を積んだ女が皆無だ…

何だこれ…他の男なら..喜ぶ状況なんだろうな…だけど俺にはここは地獄だ。

暫くは数をこなして過ごすしかないのか…はぁ..仕方ないなるようになれだ。

野獣との出会い
俺はネットで情報を集めた..俺を満足させられる女は居るのか..

そして可能性のある女を見つけた。

ダイナマイトマリー..特別性犯罪者..過去に男性のレイプを繰りかえした女。

そして、男を潰す様な使い方をする、ある意味性の野獣のような女だ。

この女が欲しい…そう心から願った。

何て事は無い..この有名な犯罪者は売りに出されていた。

この世界は男女比が偏っているから男性に有利な世界だ..基本的に男性は余程の事が無い限り..刑に服しない。

だが、女性は簡単な事で死刑にされる..その理由の多くは男性に対する犯罪だ。

このダイナマイトマリーはその中でも多重性犯罪者..嫌がる男性をレイプし続けて犯しては逃げていた。

その殆どの男性は病院送りになった..

別名を「野獣のマリー」そう呼ばれている。

だが、この世界の女の死刑は別の事で償う事も出来る..それは奴隷としての人生を歩む事だ。

死刑囚になった女は奴隷として市場に売り出される…そして、その市場で売りだされる女性は男性のみが購入できる…最も実際に購入された女は居ない…これは便宜上ある制度で..女性の犯罪者には救いの手はない..そう思わせ惨めに殺す事を目的とした制度で…過去に買われた者はいない..つまり見世物としてのみ存在する。さんざん罵倒をして救いの手を伸ばさない..そんな話だ。

《ダイナマイトマリーか..欲しいな》

「さぁ..市場の開催です..今日の女はダイナマイトマリーです..価格はたったの1万円..欲しい方は居ますか?こんなクズ1円でも買わないですよね」

「うぐううううううううっうっ」

「おや、何を言っているのかな? 猿轡していちゃ解らないですね..宜しい外しましょう」

「お前ら全員犯してやる..犯して、犯して犯しまくってやるわ..」

「馬鹿ですね..ここから出られるず..死んで行くお前に何が出来るのかな..馬鹿じゃないの」

「ちくしょう..」

「その奴隷と話しをさせて貰えないかな」

「おや、貴方も罵倒したいのですね..良いでしょう..どうぞ」

「ちょっと話して良いか」

「男だね、しかも上等な男じゃないか..良いよどうせ死ぬんだ..話し位してやるよ」

「お前、性犯罪って何をしたんだ..暴力は使ったのか?」

「ただのレイプだ、押さえつけはしたけど..暴力はつかってないよ? 嫌がる男をいかせただけだよ」

「ほう」

「あたし..テクニックは自信があるからね..いやぁいかせた男皆んなから訴えられるとは思わなかったよ」

「凄い自信だな」

「ああっ男をいかせることに掛けては世界一だと思うよわたし..何だったら貴方も体験してみるかい」

「本当に凄いんだな」

「約束するよ..私は世界1だ」

「話せば、話すほど気持ち悪いだろう..この女..死ぬべきだ..そう思うだろう?」

顔は..やや生意気そうだが..割と可愛いな..髪の毛は猫っ毛か汚れているけど洗えば綺麗になるか。

汚いのは風呂に入って無いせいか..胸もボリュームもあるし..尻も引き締まっている..お腹は引っ込んでいる…ナイスバディって奴だ。

「面白いな、マリー..買ってやるよ..だから俺を楽しませてくれよ」

「マジか、本当に私を買ってくれるの?」

「ああ買ってやるから..楽しませろよ」

「何を言っているのか解らないけど..約束するよ」

「よし..此奴は俺が買うよ..良いか」

「マジか、本気で買うのか.軽犯罪じゃなくて重犯罪者..しかも性犯罪者だよ..本気か」

「ああ」

「おおっと..なんとこの性犯罪者を買おうという、人間が現れました..それではどうぞ」

周りはブーイングが起きたが気にしない…

お金を入口で払うと、いきなり受付の男が、マリーの服をはぎ取った。

マリーは黙っていた。

「貴方の名前は」

「今村十五だ」

マリーをテーブルに押さえつけ背中に刃物を使って入れ墨をしている、ワザと痛みが増すように針では無く刃物をつかっている。

「今村十五所有の家畜奴隷」そう彫り込まれた..流石にマリーも痛いのだろう..目から涙が流れていた。

「ほら、この家畜奴隷はもうお前の物だつれて行って良いぞ」

俺はきていたコートを着せてやった。

「案外、あんたは優しいんだね」

「余計な事言うな..帰るよ」

「解ったよ..ご主人様」

…………………..

……….

家に帰ってきた..

俺は性欲の塊だ…直ぐにでもしたい..だが、此奴はまず汚い..それに背中に入れ墨を入れられたから暫くは熱がでて大変だろう

家に着くなり、マリーは倒れた。

仕方なく、俺はマリーを裸にして風呂場に運んだ..上向きに寝させて体を洗ってやった。

背中に水が辺り痛いのだろう…顔が歪む

「うううっうう」

俺はマリーをうつぶせにして入れ墨以外の所を洗ってあげた。

シャワーの水が茶色くなる位汚かった…服も汚くて洗濯しても無駄だろうからゴミ箱いきだ。

最後にシャワーで髪を洗ってあげた..これで女らしくなったな…臭くも無くなった。

体を拭きあげ..そのままベットに運んだ。

《流石に今日は出来ないな》

さてと..このままじゃなんだ..買い物に行くか

「あの、男なのになんで女性用の下着を買うんですか..彼女が居るんですか」

「女物の服買われるんですか..いいなぁ私も男性から欲しいな」

正直仕事なんだからとっとと売って欲しい。

俺好みの下着と服を買った。

「あの、彼女さん..痴女なんですか?」

煩いな..ちゃんと仕事しろよな….俺の好みだよ…悪いか

その後、薬局で痛み止めと熱さましと包帯を買って帰った。

マリーはまだ寝ている。

包帯を巻き、下着を着せてそのまま寝かせた..

起きるまで..おれはソファーで寝るか…

俺は野獣とのめくるめく快楽を夢見てひと眠りする事にした。

獣の見た夢
ここは何処だ?

綺麗なベットに寝ている..凄くフカフカだ..いててて、背中が痛い。

そうだ、思い出した…私は奴隷として売りに出されたんだっけ…

まぁ…貴重な男相手に..あそこまでしたんだ…死刑で当然..まさか買い手がつくと思わなかったな。

悔いは無いとは言わないけど…あそこまでしなければ、男と触れ合えるチャンスなんてないんだから仕方ないと思う。

やることやったから..あそこで罵倒され..死んで終わり..その筈だった。

なのにだ..今、私はベッドで寝ている。

しかもだ…男に優しい声を掛けられ…意識を失った私を綺麗に洗ってくれ…治療を施して…手当までして貰っている。

正直、もう一度寝るのは怖い…これが夢..そんな気がしてしまう。

だって考えられるかな…ただでさえ男は女を嫌うのに…性犯罪者…しかも何日も風呂に入っていないから臭くて汚い筈だ、そんな私の横を歩いてくれて…あまつさえ体を洗ってくれるなんて…

誰かに話したら..速攻嘘つき呼ばわりされると思うよ。

そして、着ている服…男が嫌うような際どいデザインの服だけど…多分結構高いと思う。

正直、自分があの人に何をしてあげれば良いのか解らない…奴隷なんて制度はあるけど..男に買われた女なんて見たことがない。

逆を返せば..買われれば..男と暮らせる..それはもはや地獄ではない..むしろ天国かも知れない。

私はダイナマイトマリー..獣に例えられる女…だけど、恥知らずじゃない…ここまでしてくれた男を襲うなんて出来ない…

だから、私は…これから一緒に暮らすであろうご主人様を静かに見た。

痩せていて、細マッチョで..綺麗だ…こんな男見たこともない…

こんな幸せ..考えられない..これは多分夢なんじゃないかな…

野獣..本当に..そうは思えない
「おっマリー気が付いたのか? 体は大丈夫か?」

《おかしい..こんなに優しい男がこの世にいる訳ないよ》

「だ、背中が痛いけど..大丈夫..」

「そう、それなら良かった…今日は俺が飯をつくってやるから、ゆっくりしてろよ」

「何で..私は犯罪者で..奴隷だよ..何でそんなにしてくれるの…」

「それは、俺が楽しみたいからだ..気にするな」

「何をさせるの? わざわざ奴隷にさせる位の事だから大変な事だよね…」

「そうだな..大変かもな..だが俺はマリーに期待している」

「何をさせる気…奴隷の私に断る権利はないわ..だけど、心構え位はしておきたい..わ」

「俺を楽しませてくれ」

「何をさせる気なの?」

「ぶっちゃけて言うなら…俺とSEXして俺を楽しませてくれ..」

「なに?」

《これは絶対に聞き間違いだ..男が..しかもこんなに若くて綺麗な男の子がいう言葉じゃない》

「だから、俺とSEXして楽しませてくれれば良いんだ…それだけだ」

聞き間違いじゃなかった…これが本当なら..ここは天国..いやそれ以上..だよ..良いのかな..幸せ過ぎるよ。

「あのさぁ..それは私と楽しみたいから..買ってくれた..そういう事かな..凄い男性も居るんだね..良いよ優しく..楽しませてあげる..うん」

《男からのSEXのお誘いなんて信じられない..夢じゃないかな? この人..私が好みなのかな? じゃなきゃ買わないよね..犯罪者なんて..どうしようかな..壊さない様に優しく..そう優しく楽しませてあげなきゃ》

「だけど、体調良くないだろう..今日はよく寝て休みなよ」

《くぅー凄い優しいじゃん..だけど、相手してくれるなら直ぐにでも楽しみたいよ..》

「あのさぁ..私は野獣と言われた女だよ..食事や休み以上にSEXが好きなんだよ..だから、今直ぐ楽しもう..まぁ貴方さえ良ければだけど..」

「えっ良いのか? だったらお願いする..正直マリーを洗った時からムラムラしててな」

「そう? だったら私が直ぐに楽しませてあげるよ」

「解かった..堪能させて貰うよ」

《直ぐにいかせてあげるよ…》

あれっ、確かに..少しは上手いけど..正直いって普通の風俗嬢にも及ばないぞ…まぁ凄く一生懸命なのは伝わるし..最近会った4人よりは旨いけど..精々おまけしても新人の風俗嬢クラスだ….

《何で、何で..私じゃ楽しめないの…可笑しいよ..こんなの》

3時間やりたいようにやらせたが…駄目だ。

「マリー努力は認めるけど…勉強不足だ…もっと勉強しろよな..ここからは選手交代..俺が攻めるよ」

「えっ..男なのにサービスするの? マジで?」

………………………….

……….

「駄目だお..本当に駄目..もう動けないよ..もう駄目…いやだ..体が熱いの暑くて暑くてだめなの..ねぇ..ねぇ」

……..
……..

「しゅごい..しゅごいの..ねねね..もう満足したから..本当に満足したから..待って.まって..止まってよ..やぁやぁ」

「はーはーはー駄目、息が出来ない..頭が真っ白なの、何も考えられないの..可笑しくなる、私可笑しくなるから..ねぇ..だめ熱いし..気持ちよすぎて可笑しくなるからから..駄目いやややややややっ」

「気持ちいいいいいい、気持ちいいいいい、だけど、せつなくて辛くて..アへアへ..あああああーーーーー、何か来る、何か来ちゃう….うううう」

結局、マリーも駄目だった…よく考えたらレイプを繰り返したって言ってもせいぜいが10人も満たないだろう..そう考えたら…毎日男の相手をする風俗嬢に勝てる訳がないよな…そう考えるとこの程度の経験でここまで出来るのは凄いかも知れないな。

結局、一時間もしないうちに何回いかせたか解らない

「私にも意地があるから…今度も私が頑張るから動かないで…」

結局、翌朝の11時までマリーは頑張り、どうにか俺は1回だけいく事ができた。

野獣というだけあって体力だけは本物だな…それ以外は全然駄目だな。

「今日はありがとうマリー、また明日も宜しく」

「えっ…うん、宜しく」

《ここまでして、明日もするの? 出来るの? 凄いな..》

はぁーこれの何処が「野獣のマリー」なんだ..精々が「子猫のマリー」じゃないかな?

どこかに凄い女居ないかな…

氷のマリア..
はぁ駄目だこりゃ…

野獣という名前がついた..小動物が俺のベットの端っこで、体液を流しっぱなしで震えている。

「しゅごい..凄すぎる..駄目、駄目なんだよ..もう..」

目の焦点が目が定まって無く..快感で震えて痙攣している。口からはよだれが垂れている。

何て事は無い…もう一度いきたかった俺は、いくまでやりたかった…その結果24時間やりまくっただけだ..ただ24時間していただけの事だ…

あの三人も..もう駄目だな、今日なんかやり逃げだ..適当に新しい技術を身に着けたとかいってきやがって、自分だけが快感を得て..終わったら、さっさと帰ろうとした..我慢が利かなくなった俺は「もう来るな」と言って叩き出した。

泣きながら「ごめんなさい..治すから..悪い所があるなら治すから」というからチャンスはやった。

次が最後のチャンスだ。

俺は悪いが快感については貪欲なんだ…技術が無い、経験がない..それは仕方ない..だが手抜きする奴は相手したくない。

「ほら、マリー飯が出来たぞ..食おう」

「はっご主人様..えーと」

「いい訳は良いよ..頑張ってくれたのは解るからな..」

「さぁ..食うぞ」

「ご主人様..食事位私が..」

「要らん..ほら食べるぞ..飯つくる暇があったらひたすらエロイ事や俺を喜ばせる事を考えろ」

「解りました」

こいつ、食事や休みよりもSEXが好きって言うだけあって..女としてポンコツだ。

飯を作れと言えばカップラーメンしか作れない。

炊事、洗濯、掃除何も出来ない..そしてSEXもこの程度..役立たず..だ。

だが、これでも、これでもさぁ、この世界では淫乱な女なんだ仕方ない..

今の所、新人風俗嬢レベルでも..プロ並みなのは此奴しか居ない。

「どうしたんですか、ご主人様?」

「いや、何でもない」

そして、俺はまたネットを見ている。

犯罪者の情報と奴隷販売のページだ。

そして、また凄い触れ込みを見つけた。

「氷のマリア…監禁令嬢」

何だ、これは..そうか金持ちの令嬢が..複数の男を監禁した事件を起こした。

そして、事件が発覚するまでの数年間、ありとあらゆる快楽をむさぶった。

これなら..ただ男数人犯した…どこかの野獣という名の子猫よりはましだろう。

少なくとも、数年間…男とやりまくったに違いない..

いつ、市場に流れるんだ..今日じゃないか..急がなければ..

「悪い、マリー、ちょっと出かけてくる」

「行ってらっしゃい、ご主人様..帰りに何かお土産宜しくね」

「《何だ此奴..最近図々しいな》解ったよ何か買って来る」

これじゃどっちが主人か解らない。

タクシーを飛ばして会場についた。

もう、既に始まる所だった。

「さぁ..市場の開催です..今日の女は氷のマリア 監禁令嬢です..価格はたったの2万円..欲しい方は居ますか?こんなクズ1円でも買わないですよね」

「うぐううううううううっうっ」

「おや、何を言っているのかな? 猿轡していちゃ解らないですね..宜しい外しましょう」

「もうやりたい事はやり終わりましたわ…後は華々しく散るだけですわ..」

《うん、潔ぎ良いな..凛としている所も良い..悪役令嬢..そんな感じか..風格もある》

「馬鹿ですね..ここから出られず..惨めに死んで行くお前にどこに華やかさがある..今のお前の姿は..奴隷その者だ..いやだれも買わないから..それ以下か..惨めに死ぬんだな..」

「そう..だけど私の気高さまでは落としこめませんわ」

「男を監禁した薄汚い女..それの何処に気高さがある…お前の会社も倒産..もうただのゴミだぞお前は」

「….」

「その奴隷と話しをさせて貰えないかな」

「おや、貴方か..まさか、こんなゴミ女..買うのか..話すのは自由だが」

「ちょっと話して良いか」

「私と話したいのですの..へぇ..良い男ですわね..良いですわ、私の奴隷販売の間で宜しければ、話し相手してあげても良くってよ」

《此奴には風格がある..まるでそう..高級風俗嬢..それに匹敵する….華がある》

「お前、監禁して何をしてたんだ?詳しく教えてくれないか?」

「そうですわね、まずは奉仕をさせて、その後は快感を与えてあげましたの…それはそれは蕩けるような快感ですわ」

「ほう」

「あらゆる奉仕を教えたあとはたっぷりとご褒美をあげましたの..まぁ逃げられて残念でしたが..結果がこれですわ」

「凄い自信だな」

「私、好色でして…それを得るためには手段を選びませんわよ..」

「本当に凄いな」

「言い切りますわ…私程の快感を得た女も..男に快感を与えられる女も他には居ませんわ」

「話せば、話すほど気持ち悪いだろう野獣より数倍キモイよな..この女..死ぬべきだ..そう思うだろう?」

顔は..凄く綺麗だ…まるで何処かの王女か貴族だ。

汚いのは風呂に入って無いせいだな..胸は少し残念だし..尻も小さい..だが体の線の細さもあって..気高い女に見える。

「最後まで凛々しいな、マリア..買ってやるよ..その代わり、俺に最高の快感を与えてくれないか」

「ええ、約束しますわよ…マリアの名前に掛けて死ぬ程の快感を約束しましてよ」

「解かった、約束だぞ」

「私、約束を守らなかった事はありませんの」

「よし..此奴は俺が買うよ..良いか」

「マジか、本気で買うのか.野獣どころじゃない犯罪者だぞ..しかも監禁罪だよ..本気か..本当にまた買うのか..」

「ああ」

「おおっと..なんとこの監禁罪のとんでもない女を買おうという、人間が現れました..それではどうぞ」

周りはブーイングが起きたが気にしない…

お金を入口で払うと、前と同じでいきなり受付の男が、マリアの服をはぎ取った。

マリアは気丈にも黙っていた。

「なんだ、またあんたか..こんな犯罪者何に使うんだ」

マリアをテーブルに押さえつけ背中に刃物を使って入れ墨をしている、ワザと痛みが増すように針では無く刃物をつかっている。

「今村十五所有の家畜奴隷」そう彫り込まれた..流石にマリアも痛いのだろう..目から涙が流れていた。

そして気絶した。

「ほら、この家畜奴隷はもうお前の物だつれて行って良いぞ」

俺は着ていたコートを着せてやりお姫様抱っこをして家に連れ帰った。

どこが氷なのだろう…簡単に溶けたぞ
「お帰りなさい..ご主人様ってマジ..監禁令嬢買ってきちゃったの? やばくない?」

「それを言ったら..お前だって強姦魔だろう!どんな奴でも満足さえさせてくれれば大丈夫だ」

「凄いね、その性格…ここまでエロイ男は他に居ないよ」

「良いから..此奴を洗うの手伝ってくれ..昔のお前みたいに汚いからさぁ」

「まぁ、独房に入れられて風呂の無い生活しているからね..解かった」

マリーに手伝って貰って風呂場に運ぶ..体を綺麗に洗ってあげる、背中にはお湯が当たらない様に注意して洗い上げる..髪を洗って乾かして..拭きあげて..包帯を巻いて..はい終わり…服はとりあえずマリーの物を着せた。

「しかし、起きないものだな」

「案外、あの入れ墨..凄く痛いんだよ..本当に」

「その割には..マリーはその日にしなかったか?」

「私は..SEXが一番だから..痛みなんかよりそっちが優先だからだよ」

「下手糞が..よく言うよ…だったらテクニックをもっと磨いてくれ」

「あはははは..ごめん..」

「だけど..まぁ、マリーが体力があるのだけは解ったよ..確かにそうだ」

「体力だけ..それだけなんだね…」

「それだけしか、無いだろう..」

「それじゃ..マリアは使えないから..頑張ろうな」

「えっ..昨日も寝ないでしたのに..今日も..するの?..」

「勿論…」

「えっえっえっ…えー はぁ..よっぽどご主人様の方が..野獣だよ..」

……………………

………..

「はぁはぁはぁ..もう駄目..もう駄目なんだよ…本当にもう…だめなん..えへへへへ..えー」

まただらしなく涎たらしてうわ言を言いながら失神している..目が白目になっていて気持ち悪い。

《駄目だ..結構頑張ってくれたのに…いかなかった..》

満足そうにしやがって羨ましいな…仕方ない俺も寝るか…

……………….

…….

あれ、可笑しいですわ、私なんでこんな所で寝ているんですの?

そういえば、私、買い手がついて買われたんでしたっけ..

体は綺麗になってますわね…令嬢の私をあんな不潔な状況にするなんて信じられませんわ。

しかし、体が痒くないし、髪の毛も元の様に綺麗ですわね..洗ってくれたのですね…

洋服もちゃんと普通の物ですわ…正直、奴隷に対する扱いではありませんわね….

そういえば、最高の快感を約束したのですわね..体が持つと良いですわね…

あそこに寝ているのがご主人様なのですわ…その近くに居るのは…品の無い女ですわ..涎垂らして気持ち悪く笑ってますわね..

……………..

…….

何で2人とも裸なのですの..あの品の無い女..よく見ると楽しんだ後ですわね…

解りましたわ…ご主人様は..それなりに..性の理解のある男性なのですわね..そんな男は世の中に居ないと思っていましたわ…

確か..

「最後まで凛々しいな、マリア..買ってやるよ..その代わり、俺に最高の快感を与えてくれないか」

そうでした、ご主人様は快感を欲していましたわね..可愛そうに、いままでそこの品の無い女で我慢していらしたのね..

良いわ約束ですもの、

「ええ、約束しますわよ…マリアの名前に掛けて死ぬ程の快感を約束しましてよ」

この誓いは絶対に守りましてよ..

「ご主人様..こんな所で寝ていては風邪を引きましてよ..」

「あっ、マリア..もう体は大丈夫なのか?」

「背中はまだ痛いですが..もう大丈夫ですわ..」

「そうか、それは良かった..2~3日安静にしたら..約束を守ってくれよ」

「その2~3日はそこの雌猫を抱きますの?」

「まぁな」

「それなら、今直ぐ..お相手しますわ..約束通り、最高の快楽を約束しましてよ」

「そうか..それじゃ頼もうか..悪いが、今は俺が主人だ..まずはマリアから奉仕してくれ」

「良いですわよ..しっかりと味わって下さいましね」

「解かった..しっかりと味わわせて貰うよ」

「終わった、後の奉仕もしっかりして下さいましね..私手抜きは嫌いですわ」

「解かった」

「ぜぇぜぇぜぇ..まだいきませんの..こんな3時間もがんばってますのに..他の男は早い人なら5分..粘った人でも30分も持ちませんでしたのに..」

「我慢は体に毒でしてよ..無理しないでいっちゃいなさい..堪えなくて良いですわ」

こんな物か..確かにマリーよりはましだけど…これじゃよ良い所、デリヘル嬢クラスだな..
それも新人クラス..ベテランにも届かない…だけど..マリアは氷という二つ名がついていたな..案外防御は強いのかもな

「マリア..変わるよ..選手交代だ、俺が奉仕するから..その後でまた頼む」

「むっ..いかせられなかったのはムカつきますわ..だけど、そうですわ..奉仕して貰ったあとなら..満足させてあげれるかもしれませんわね…私も燃えるタイプですわよ..手抜きはしないで下さいまし」

…………….

……..

「駄目なのですわ..これ以上責められたら死んでしまいますわ..いきますの..いってしまいますの..」

「だめやのでしゅわ..だめでしゅわ..だめなのでしゅわ…えへえへ..手をとめて欲しいのでしゅわ」

「はぁはぁはぁはぁ..もうゆるしてくだしゃい..このままではもうだめになってしまいましゅわ」

はぁ..この程度か..よく考えたら..女性経験の無い男を監禁して乳繰り合っても..そこまでSEXが旨くはならないよな..風俗嬢なんかは毎日、色々な人相手に技術を磨くんだから..その極みに届く訳が無い…まぁ…二人相手なら少しは楽しめるか…

キチガイボクッ子ロリータのエミリー 
「朝から二人がかり…それでも駄目なんですの..」

「駄目だ..これでも通用しないなんて」

「頑張ってくれたのは解るけど..悪いな」

今日も朝から二人に頑張って貰ったが…全然駄目だ..今日は2人の希望で俺からは一切していない。

なんでも女の沽券に関わるから..いかせることに集中させて欲しいとの事だ。

この二人はプロ根性がある..この世界の女でここまで頑張る奴は居ないかも知れない。

あの三人?あれは遊びだ..正直もう相手にしたいと思わない。

しかし、このままでは一生満足できない..

「全然歯が立ちませんわね」

「ここまで攻めても駄目なの…可笑しいよ」

「幾ら言われても仕方い..これが俺なんだからな..俺も考えるが、お前達も何か少しでもいける方法を考えてくれ」

「そうですわね…人数を増やすしか考えられないですわ」

「その場合の相手が問題じゃないかな? 正直私達だって死刑囚だよ? そしてここまでの事をした女なんて他には居ないと思うんだけど」

「次の犯罪者待ちしか無いですわね」

「だけど..何時になるか解らないよ」

「流石に疲れただろう…今日は休みで良いぞ」

「まさか、SEXで疲れた..そんな事を言う日がくるとは思いませんでしたわ」

「私も同じだよ…そうだ、ご主人様..私達クラスなら奴隷をもう、何人か引き入れても良いかな?」

「戦力になるならな…」

「それじゃぁ..委任状を書いて」

「委任状?」

「そう、女性は奴隷が買えないからね..私達がご主人様の代理という証明書」

「解かった」

「それじゃ、今日は2人してお休みで良いのね?」

「ああ、お小遣いをあげるから買い物なりして楽しんできてくれ」

……………….

……

「やっぱりご主人様は優しいね」

「ええ、奴隷の私たちに10万円づつなんて考えられませんわ..」

「私、前はOLだから..当時より待遇は良いかも」

「私はブルジョアでしたので..ですが、この生活の方が遙かに楽しいですわ」

「だけどさぁ..ご主人様の要望は多分」

「そうですわね..恐らくは最高のSEXを楽しむ事ですわね」

「「無理です(わ)」」

「所で、実は私、もう一人の仲間にあてがありますのよ」

「そんなあてあるの? 男をレイプした女なんてそうはいないし..ましてマリアみたいに監禁した女なんて他にはしらないわよ」

「男相手のSEXで考えるから駄目なのですわ..いますじゃない..犯罪者で.精神病院に送られた彼女が」

「あれの事言っているのか..あれはキチガイだよ…流石にあれは不味いって」

「だけど..あの子位しかご主人様に通用しそうな子は居ないわよ..」

「しかし、大丈夫かな? あれは..」

「ええっ、犯した数は数え切れず..相手には女でも男でもお構いなし..キチガイボクッ子ロリータのエミリー あれしか居ませんわ」

エミリーは男の子が欲しかった女の元に産まれた。

男が欲しかった母親はエミリーを男として育てた..運が悪い事にエミリーはボーイッシュだった。

その為、エミリーは男の子の恰好をさせられ、母親の性を満たす道具として扱われた。

そう、生まれながらに..性奴隷の様な生活を強いられていた少女、それがエミリーだった。

そして、エミリーには魔性が秘められていたのか、見る見るその才能を開花させていった。

胸が無い体は売春に適していた。 ボーイッシュな顔と会わせて、女に人気が出た。

そして彼女は貴重な男が手に入らないこの世界で、女に体を売る娼婦となった。

快感を求めて夜の街を出歩く彼女…毎日の様に女を抱かなくては眠れない体..

そして、自分の体とテクニックに彼女は自信をつけていった。

自分はもう、既に男以上だ..そう彼女は思っていた。

だが、ある日の事家に帰ると母親が男と寝ていた…彼女が稼いだお金で本物の男を高額な金額を出して買ったのだ。

「お母さま、その男は誰ですか?」

「あら、帰ってきたわね..だけど、あれね..幾らあんたでも本物の男には敵わないわね」

「お母さま、それはどういう事ですか」

「所詮は貴方は女..どんなに努力しても男にはなれないわ..本物には敵わないわね」

その言葉を聞き、エミリーは母親をあっさりと殺してしまった。

そしてその場にいた男に目がいった…男ってどんな物だろうか..怯える男を押し倒して犯した。

「男もいける..ボクにとってはどっちも楽しい相手だ」

母親やその男の怯える目を見たエミリーは普通のSEXでは楽しむ事が出来なくなり..その日から男、女関係なく犯す..レイプ狂いになった。
男は希少だが..女ならその辺に幾らでも居る..そしてその数が膨れあがった頃にエミリーは逮捕された。

だが、女が女を犯す事は、男性を犯すよりは罪が軽い..そして男性が二人しか犯された中に入っていなかった事、彼女の育ちや未成年という事が考慮され母親の殺人も含み無期懲役となった。

ボクっ子は俺の宝物
二人はその足で少女院に向った。

少女院とは主に未成年専門の隔離施設で、重犯罪者専門である。

無期であるエミリーはこの後、通常の刑務所に移る予定である。

「奴隷としての購入希望の面会をお願いしますわ」

「うっ..お前は、氷のマリア..寄るな..」

「今日は正式なお話しですわ…この通り男性の委任状も持ってましてよ」

…………….

………

「書類は正式な物のようですね..会う事を許可する」

《しかし、氷のマリアに野獣のマリー..一体これから何をしようというんだ》

…….

….

「ふーん、ボクに会いたいっていうのはお姉さん達? まぁ暇だから良いんだけど…なんの用かな」

「簡単に言いますわ…貴方にご主人様の奴隷になって貰いたいのですわ」

「お姉さん…僕の相手したら..そのお兄さん壊れるか、死んじゃうよ..何か恨みでもあるの?…まぁここから出してくれるなら考えるけど..」

「壊れねーよ..多分、エミリーお前は初めて負けると思うよ」

「笑えないよ…僕よりそのお兄さんの方がエロイって言いたいのかな?」

「ええ、私もそう思いますわ..」

「馬鹿馬鹿しい…そんなお兄さんいる訳ないじゃん..本当に居たら..そのお兄ちゃんに土下座してすべてを捧げちゃうよ..」

「言いましたわね」

「言ったけど..何かあるの?」

「解りました..だったら、十五様の奴隷になりなさい..直ぐに嘘じゃないって証明して差し上げますわ」

「奴隷かーまぁ此処で死ぬまで居るのもつまらないから良いけどさぁ..そのお兄さんが全く使えなかったら..さぁ」

「どうするつもりですの?」

「お姉ちゃん二人..壊してオモチャにしちゃうよ? 良いよね」

「出来るなら..してみな」

「そうですわね…女の相手はしたことないですわね..」

「変わっているね..お姉さん達..良いよ買われてあげる..その十五お兄さんだっけ? 奴隷申請出しておくから..恥かかせないでね..」

奴隷申請…懲役や特別施設に入っている者が申請して奴隷になる事で出る事が出来る制度、勿論、購入権のあるのは男性だけ。

「あの、さっき貴方達のご主人様である十五様宛に..エミリーから奴隷申請がでてるけど..本気ですか」

「はい..お願いします」

「はっきり言って..彼女は危険ですよ..精神状態が真面じゃないんです..人を殺しかねないんです..それでも奴隷にするんですか」

「それがご主人様の希望ですから」

………………..

………..

「あのさぁ..このチンチクリンは何だ?」

「それはですね…そう補充人員ですわ」

「あのさぁ..俺の求めるのは俺に快楽を与える相手だぞ…こんな小学生..意味無いだろう..なぁ」

「お兄さん..さり気なく、ボクを傷つけるよね..ボクこれでもこれから刑務所に移動する所だったんだよ…先日、成人したんだけど..」

「そうか..成人しているのか..だが、子供にしか見えない奴の相手は出来ないな..」

「いいかげん、煩いよ..快感が得たいんでしょう..正直、頭きちゃったよ..お兄さん..壊しちゃうよ」

《此奴..好みじゃ無いけど..自分にプライド持っているんだ..こういう奴は嫌いじゃない..》

「ガキ扱いして悪かった..だったら..本気で相手してみろ..」

「本当に良いの..お兄さん? 壊して良いの? 」

「あぁ..出来るならな」

「お兄さん..最高だね..」

エミリーは服を脱ぎ捨てた..背中の入れ墨からは血が流れている。

そして、やはり風呂に入っていないからだろう..臭い。

だが、この流れを止めるのは勿体ない。

エミリーが俺を押し倒した…舌から手..その肢体を使い責め立ててくる。

《此奴..凄い..こんななのに熟練している》

人が望む所..そこを回り道するように触れてくる。

「あれっ..どうしたのかなお兄さん..急に黙っちゃって..どうしたのかな..」

「ふぅ..お前凄いな..堪能したくなったよ..続けてくれ」

「そう、お兄さん..気持ち良いんだね..良いよ..頭が狂う位続けてあげるよ..ボクに狂うと良いよ」

…………………

……..

「凄いね..お兄さん..まだいかないなんて..お兄さん..ボクの物にならない?..そうしなよ..毎日が楽しいよ」

………..

….

「まだいかないなんて凄いね..うん、もう三時間..ここまで責め立てていかないなんて..本当に凄いね..」

「ありがとうな..充分に堪能したよ..ガキ扱いして悪かったな..エミリーは充分一人前の女だ」

「そう、やっと解ったのお兄さん..だったらお兄さん..エミリーのおもちゃになりなよ..そうしたら毎日この快感が手に入るよ..天国じゃないかな? エミリーも壊れないオモチャが欲しかったから..勿論、お兄さんを大切にするからさ」

《流石はキチガイですわ..あんな事、普通はしませんわ..》
《あれが、SEXなら私のは違う…野獣? あれこそまさにケダモノだな》

《凄いですわね…三時間でご主人様を満足させましたわ》
《二人がかりで頑張っても駄目..本気でいかせたいなら24時間は掛かったのに..》

「エミリー..ありがとうな..気持ちよかったよ」

「だったら..おもちゃになってよ..ボク..壊れないオモチャが欲しいんだよ..ねぇ」

「そうだな..とりあえずは気持ち良くしてくれたお礼をしよう..まずはそれからだな」

「えっ..」

………………..

………

「お兄さん..それ何、何なの..そんな事されたこと無い..よ..それ何..そこまで、そこまでしちゃうの..何で..いや、僕のそこは汚いよ..ね、ね」

「ボク壊れちゃう..可笑しくなっちゃう..ねぇ可笑しくなっちゃうよ..ちょっと、ちょっとでいいから止めて..本当に壊れちゃう..壊れちゃうってば」

「十五お兄しゃあああん、凄いの…しゅごいの..頭がとけしゃうの…あああん..壊れしゃった..ボク..こわしゃれちゃった..」

「ボク、お兄しゃーんのオモチャになうよー..うん、おもしゃになうよ…だから..だから..もっと.のっとしてくだしゃい..ね..ね」

子供みたいな貧相な体なのに此奴..凄く相性が良い…そして、隙あらば..もっと快感を得ようとするし、快感を与えようとする…俺が望んだのはこれだ…この変な世界に来てから..一度も得られなかったものだ…

「おにいしゃん..おにいしゃん..ボク..もう..だめぇみたい…」

こういいながら..此奴は、まだ、攻めてくる..清々しい位に..淫乱だ。

………………..

……….

「しっかり堪能したよ..エミリー」

俺は頭を撫でててで髪をとかしてあげた。

《何ですの、あれ扱いが違い過ぎますわ》
《ご主人様ってまさかのロリコンだったのか》

「ボク..いかされっぱなしだったよ..もう奴隷だけどさ..お兄ちゃんのオモチャになってあげるよ」

「オモチャになんかしないぞ」

「そうか..ボク、オモチャにもして貰えないんだ..そうだよねボクなんか..」

「違うぞ…お前は俺の宝物だ」

「十五お兄ちゃん..ボク..嬉しくて..何て言ったら..良いか解らない」

「そうだな..取り合ええず..一緒にお風呂に入ろう..背中が痛く無ければだけどな」

「そう言えば..ボク..臭いままだったよ..十五お兄ちゃんとお風呂でいちゃつきたいから..背中の痛いのは我慢するよ」

「じゃぁ..いこうか」

「うん、綺麗になったら十五お兄ちゃん..またしようか?」

「そうだな..お願いしようかな」

「うん、今度はボクも頑張るよ」

「はは、楽しみにしている」

《化け物じゃないかな、2人とも》
《信じられませんわ..底なしですの》

ボクッ子に隙は無い
「えへへ 十五お兄ちゃん…おはよう..」

「おはよう..エミリー..」

「せっかくだからさぁ..このまま頑張っちゃおうよ..」

……………..

…….

「さてと..一緒にシャワー浴びよう..もうご飯も出来てるし..さっぱりしてから食べようよ」

「あぁ ありがとな」

はっきり言う…女子力が半端なく高い。

どこぞの「野獣という名前の猫」と「氷という名の温泉」とは全然違う。

エミリーに無いのは背と胸だけだ..

「何か失礼な事考えてなかったかな?」

「いや、エミリーと一緒に暮らせて幸せだな..そう思っただけだよ」

「そう、なら良いや」

こんな会話しながらもシャワーが終わり..俺の体をエミリーが拭いてくれている。

うん、こんな女の子と暮らしたら多分、駄目人間になるな。

「どうかな..今日は洋食にしたんだけど…」

「旨いよ..特にこのハンバーグとか」

「解る? それステーキ用の牛肉を叩いて、半生で焼いたんだ..性力増強に良いみたい」

「へぇーそうなんだ..物知りだね」

「家事は..結構勉強したんだよ..ボク」

「何で?」

「ほら、ボク..凄く性欲が高いじゃない…だから、そこで無理させる分..他は気持ちよく生活してもらいたいじゃない..だからね?」

《これの何処がキチガイなんだ..理想の嫁さんじゃないか..チビッ子だけど》

「努力家なんだな..だけど、それで何でキチガイなんてあだ名がつくんだ?」

「それは狂ったようなSEXするからだよ? 頭おかしい訳じゃないから安心して..最も十五お兄ちゃん相手にだと全然通用しなかったけどね…」

「じゃぁ..俺が相手なら..そのキチガイの部分も魅力になるから、ただの可愛い女の子ってだけだな」

「可愛い..ボクが..そう..そう思ってくれるんだ..ありがとう十五お兄ちゃん」

「おはようございます 十五様」

「おはよう」

「お前らな..少しはエミリーを見習えよ」

「私はSEX以外は不得手でしてよ」

「私も同じ..」

「そのSEXでエミリーに勝てない奴が何を言っているんだ..言わせて貰えば女として全て負けているぞ」

「背、背ですわ..背なら負けていませんわ」

「胸だよ胸なら負けてないよ」

「お姉ちゃんたち、さり気なくボクを傷つけるよね? この朝食は捨てちゃうよ?」

「悪かったですわ..」

「えへへごめん、エミリーちゃん」

「まぁ..良いけどね…」

………..

……

「所で十五お兄ちゃんは一体だれを相手に鍛えたのかな? どう考えてもそこのお姉ちゃん二人じゃないよね?」

「まぁな」

「そこまでの力をつける為には同じ位の力があったパートナーが必要だよね?..だけど、そんな人居ないと思うんだけどな」

「俺は此処からかなり遠い異国に居たんだ..そこで鍛えたんだよ」

「そうか、外国か..だけど、そんな人が居れば名前位知ってそうだけど」

「そうですわ..私やエミリーさんの名前は世界的にも有名ですもんね..他にメジャーな人は居ませんわ」

「まぁ、まだ見ぬ凄い人が居る..そういう事かな十五お兄ちゃん」

「そういう事だね」

エミリー…心の中
ボクの名前はエミリー..まぁかなり淫乱な女の子だ。

ボクの相手は女でも男でも構わない…楽しませてくれれば良いんだ。

最初の相手はお母さんだった。

ボクに男装をさせて性の相手をさせられた..多分、ボクは元から淫乱なのだと思う。

そんな事されても何とも思わない..寧ろ体がうずいてしまう。

だから、体を売る様な事をしても何とも思わなかった。

気持ち良い事してお金を貰えるなら..問題はない..うん、こういう仕事嫌いじゃないし..

寧ろ..楽しかったからね..

だけど、心底ムカついたのはお母さまが男を買っていた事だ…

なんでさ..絶対にボクの方が旨い..テクニックも何もない..ただ棒がついているだけの生き物がボクより上なんていう言葉が許せなかった。

ボクが男に勝てないって、何を言っているのかな..そんな訳無い..解って無いよお母さまは..もう要らないや..気が付くとボクはお母さまの首をしめて殺していた。

だけど、そんなに男って良いのかな..いるじゃん..横に..

何だ、こんな物か..確かに女より差し込まれる分良いけど..そんな凄い者じゃないね..

だけど、怯えている奴を犯すと楽しい..普通の時と違い..体の動きが違うんだ..うん..凄く楽しい。

体がもう、普通のSEXじゃ受け付けないんだ2~3時間じゃ駄目なんだよね..押さえつけて相手が痙攣して動けなくなる位じゃないと駄目なんだよ..それじゃないと疼きが抑えられないんだボクは..

こんな事じゃ..誰も相手してくれないから..襲って犯すしかないじゃん..女でも良いから..獲物には困らなかったよ…

夜な夜な繰り返して居たら..うん、捕まったよ、そりゃ毎晩こんな事していたら捕まるよね。

これでボクの人生は終わる筈だったんだけど..お姉ちゃん二人が来て..奴隷になってくれってさ。

あのさぁ..ボクは..性犯罪者だよ..しかもこんな体の..

そのボクに男の相手させるかな..多分、その男性..死んじゃうよ..うん..まぁもう一回捕まるにしても..男の体が味わえるって事だよね..なら良いけどさ..

確かに若くてカッコ良いけどさ..いきなりチンチクリンって何さ..傷つくよ..

頭来た..壊しちゃえ..

だけど、いきなり目の色が変わるんだね

「ガキ扱いして悪かった..だったら..本気で相手してみろ..」

「本当に良いの..お兄さん? 壊して良いの? 」

「あぁ..出来るならな」

「お兄さん..最高だね..」

凄いね..お兄さん..ボク相手に普通でいられる何て..ボクが欲しかったのはお兄さんだよ..この世で唯一ボクが本気で相手出来る人..愛おしくて止まらない..全てを受け止めて貰える人…凄いよ、本当に..夢みたいだ..好きだなこういうの..

ボクの物にしたいな…

「まだいかないなんて凄いね..うん、もう三時間..ここまで責め立てていかないなんて..本当に凄いね」

本当に凄いや….

だけど..嘘..これ..嘘..ボクの想像以上だよ。

「ありがとうな..充分に堪能したよ..ガキ扱いして悪かったな..エミリーは充分一人前の女だ」

一人の女として扱われちゃったよ..ははは..初めてだよ。

「そう、やっと解ったのお兄さん..だったらお兄さん..エミリーのおもちゃになりなよ..そうしたら毎日この快感が手に入るよ..天国じゃないかな? エミリーも壊れないオモチャが欲しかったから..勿論、お兄さんを大切にするからさ」

ボクは素直じゃないんだ…ボクの物にしたい..本当の気持ちだよ…

「そうだな..とりあえずは気持ち良くしてくれたお礼をしよう..まずはそれからだな」

「えっ..」

「お兄さん..それ何、何なの..そんな事されたこと無い..よ..それ何..そこまで、そこまでしちゃうの..何で..いや、僕のそこは汚いよ..ね、ね」

「ボク壊れちゃう..可笑しくなっちゃう..ねぇ可笑しくなっちゃうよ..ちょっと、ちょっとでいいから止めて..本当に壊れちゃう..壊れちゃうってば」

「十五お兄しゃあああん、凄いの…しゅごいの..頭がとけしゃうの…あああん..壊れしゃった..ボク..こわしゃれちゃった..」

「ボク、お兄しゃーんのオモチャになうよー..うん、おもしゃになうよ…だから..だから..もっと.のっとしてくだしゃい..ね..ね」

「おにいしゃん..おにいしゃん..ボク..もう..だめぇみたい…」

思う存分いかされちゃった..ボクの完全に負けだ..

ボクはお兄さんのオモチャになろう..うん、それが良いや。

「ボク..いかされっぱなしだったよ..もう奴隷だけどさ..お兄ちゃんのオモチャになってあげるよ」

こんな事言った事無い..ボクは本当にお兄さんが好きなんだよ。

「オモチャになんかしないぞ」

「そうか..ボク、オモチャにもして貰えないんだ..そうだよねボクなんか..」

断られちゃった..あははは、相手にしたくないか…ボク..振られちゃったのかな..

他の人と何て楽しめないのに..もうお兄さんしか見えないのに…

「違うぞ…お前は俺の宝物だ」

「十五お兄ちゃん..ボク..嬉しくて..何て言ったら..良いか解らない」

宝物だって..駄目だ..顔が凄くにやけちゃう..心も体も嬉しいって喜んでいる。

うん、嬉しいな..そうだ、SEX以外も全部頑張ろう..幸いボクは放置子だったから大丈夫..お兄ちゃんが喜ぶ事全部してあげよう..ご飯に、掃除に洗濯、お兄ちゃんの喜ぶ事なんでもしてあげるんだ..

だけど、お兄ちゃん..ボク..悔しいな..ボクとしている時、いきたくなると目を瞑るよね。
多分、その時お兄ちゃんは..違う光景を思い浮かべているんだよね..その時は誰を思い浮かべているんだろう..そしていきたいから..色々な事を想像しているんだろうな…

いきたい..そういう努力しても3時間掛る十五おにいちゃん。

いかない努力しても直ぐにいかされるボク..

目を瞑られて他の人を思われても悔しいけど仕方ない..

だけど、いつか..絶対いつかは目を開けさせてみせるよ..

そして、かならずボクの虜にしてみせる…

大好きな十五お兄ちゃんをボクの物にする為に..

あれっ..お兄ちゃんって「ちゃん」..そうかもうボクは心までとられちゃったんだな…

俺の日常
朝布団の中で寝ていると…エミリーが忍び込んでくる。

エミリーの凄い所は、忍び込んでくる前に朝食の準備をして.シャワーまで浴びてからくる所だ。

凄いよな..今迄つき合った相手はSEXこそ凄いが他はがさつだったから、初めて尽くされている気持ちがわかった。

そして2時間ほどかけてエミリーが俺をいかせる、この時俺はエミリーに手を出さない、ひたすら奉仕されるだけだ、その後、一緒にシャワーを浴びてご飯を食べる。

このご飯を食べている最中に大体マリアとマリーが起きてきてもそもそと食事をしだす。

二人とも朝は弱いのか..余り話さない..正直、家事をして欲しいが..ポンコツで役に立たない。

何しろ、レトルトしか作れない。

最初はエミリーに家事を教えさせようとしたが…十五お兄ちゃん、この二人に教える位なら..エミリーが頑張るよと、余りの下手さに匙を投げた。

そして、食事が終わったら、今度は三人相手に楽しむ..マリーとマリアが中心でエミリーは補助に回る。

この時は大体誰かが気絶する位迄ハードにやる..大体、最初に倒れるのはマリーが多い、次にマリア、俺やエミリーが気絶することは無い。

皆んなでシャワーを浴びて昼食を食べる..その後暫くは自由時間だ..自由にバラバラに過ごす。

俺は出掛けたりするが、三人は部屋の中で過ごす事が多い。

そして夕方になると学生三人組が来ることが多い。

俺はもう相手にしない..だって幾らいっても努力しない..この分じゃどんなに頑張ってもエミリーはおろか、マリー並みにも成れないだろう..正直もう来るなと言いたくなったが..エミリーが相手をしている。

最初、三人は「女の相手」なんてと言っていたがエミリーの挑発に乗った。

子供扱いされたエミリーが本気になり..あらゆるテクニックで責めた結果..

「女の子どうしも楽しいのね」と新たな性癖に目覚めてしまった。

エミリー曰く..「十五お兄ちゃんに使う技の実験台に丁度良いし..ボクのおもちゃにも使えるから」と案外迷惑になってないようだ。

そして、夜になり..三人相手にし..途中からは2人がリタイアして、最後はエミリーと明け方まで頑張るのが..最近の日常だ。

だが、こんな生活をしているからか..俺の体はどんどん..快感を取り戻し始めた。

今の俺の肉体は若い..それなのに..快感はジューシーローズと過ごした時のまま…そして経験も同じだ..

この先どうなるかは解らない..だが、今はこの日常に感謝して楽しむしかない..

妹分に捧げる思い。
「十五お兄ちゃん…ボクもうダメだ…」

恐れていたことが起きた。

とうとうエミリーですら追いつかなかくなってしまった。

凄く、惜しい..エミリーはある意味天才だ..こんなに異性との経験が積めない世界でここまでになったんだ。

本当に世界一を名乗れると思う。

もし、同じ土台で生活していたなら…俺やローズだって此処までにはなれないはずだ。

だが、俺は..思う存分経験を積める世界に居た…そして、全て受け入れるだけの人間に会えてしまった。

その月日と土台の差が俺とエミリーの差だ。

もし同じ年月、同じ土台に生まれたなら..立場は逆転したかもしれない。

そう思うとすごく口惜しい。

20年という月日の差、土台の差が無かったなら…最高の快楽が貪りあえた筈だ。

何故、同じように生まれなかったのだろう….

本当にそう思う。

俺はそっとエミリーの頭を撫でた。

「どうしたの十五お兄ちゃん?急にボクの頭を撫でて」

「いや..エミリーは妹みたいで可愛いなって思って」

「そう、ボク..妹みたいに可愛いんだ..ありがとう十五お兄ちゃん!」

そうだ、エミリー..お前は俺の妹分みたいなものだったんだな…..

俺と同じ、道を歩む女..それがお前だったんだ…

だから、凄く親近感が沸いたんだな..俺やローズが歩んでいた道を後から歩んできたエミリー。

だけど..横を歩むのでなく…後ろから追いかけてくるエミリー..

その差は恐らく..凄く離れていると思う…

同じ道を歩んでくれる…それがすごく愛しい…

だが、この差は…きっと埋まらない…エミリーは俺にとっての妹分なのだから。

マリアとマリー
「最近凄く、不公平だと思いますわ」

「仕方ないよ、エミリーちゃん可愛いし..」

「貴方、何をいっていますの? 悔しくないんですの?」

「まぁ..多少は悔しいかな? だけど、エミリーちゃんってさ..正直、SEXが異常なだけで理想の女の子だよ!」

「何を言っていますの? 理想の女性というのは私のような者ですわ」

「あのさ、マリア…どの口がそれをいうのかな? エミリーちゃんは料理の腕は良いし..掃除、洗濯、完璧だよね?」

「私、高貴なのでその手の事は不得手でして」

「あのさぁ SEXで負けて、女子力で負けて..まだ認めないのかな?」

「何処が野獣ですの? あなたなんか飼いならされた犬で充分ですわ」

「そういうマリアだって、何処が氷なのかな..温泉女で充分じゃないかな?」

………………..

………

「不毛ですわね」

「不毛だよね辞めよう」

「だけど、これからどうしますの? ご主人様はエミリーにメロメロですわよ」

「それなんだけどさぁ..そろそろエミリーちゃんでも駄目になりそうだよ」

「本当ですか?」

「うん、聞いたんだけど..あれでまだ手加減しているんだって..恐らく2割位しか力出してないんじゃないかって…エミリーちゃんが言っていたよ」

「そう..なのですか…まさに化け物ですわね」

「そう思うよ..だって今だって三人がかりでも相手しきれないし…もう、引き入れる相手もいないよね」

「そうですわね…いる事はいますわよ」

「嘘でしょう…私の知っている限り、エミリーちゃん位しか知らないよ」

「彼女が誰もが知っている中では一番かも知れない…だけど..闇の中になら一人いる」

「まさか、そんな冗談みたいな事いって..」

「いますのよ…本当の野獣がね」

「そんな話、聞いた事無いよ?」

「だって..あれは人じゃありませんもの…」

「あのさ..私も刑務所に居たんだよ? 情報ならマリアと同じ位精通している自信はあるよ? 聞いた事ないな」

「私はセレブでしたから..その時の情報ですわ…まぁ信じられないのは仕方ありませんわね」

「それで、その、本当の野獣は何処に居るの?」

「それは解りませんわ..」

レムの噂
「マリアお姉ちゃん..マリーお姉ちゃんから聞いたんだけどさぁ..」

「マリー喋りましたのね..」

「仕方ないじゃん..エミリーだって仲間だよ..」

「そうですね..大人気ありませんでしたわ..それでそれがどうかしましたの?」

「あのさぁ..マリアお姉ちゃんが知っている…本当の野獣って「レムちゃん」の事?」

「エミリー..貴方知っていますの?」

「うん、ボク知っているよ..会った事もあるよ」

「それでどうしますの? もし見つける事が出来たら仲間にしますの?」

「ボクは反対かな..彼女は確かに凄いけど..彼女にとってのSEXは苦痛だからね」

「そう..なんですの? 私の聞いた話しでは貴方以上の..いえ、完全なSEXモンスターだって聞きましたわ」

「確かにあれは凄いよ..うん、ボクは体を併せた事があるよ..悪趣味な客が..ボクとレムちゃんがどっちが上か賭け事を主催したからね」

「貴方、そんな事までしていましたの? 女どおしでも凄いのに..それを見世物に賭け事なんて」

「まぁボクは..十五お兄ちゃんに会うまで誰彼構わず快感を求めていたからね..」

「それで結果はどうだったのかな?」

「引き分けだよ」

「そうですの? だったら噂に尾ひれがついてますのね?」

「それは違うよ..あの勝負はボクが女だったから引き分けだったんだ..ボクが男だったら確実に負けていたよ」

「へぇー期待できそうですわね」

「期待? 何を言っているのかな? ボク、女だったから引き分けだって言ったよね? 男なら負けていたよ」

「何でですの?」

「何でだ」

「それはレムちゃんの最大の能力や技術は穴だからね..女のボクには使えないからね」

「確かにそうですわね..ですが..それご主人様には..」

「使えるね..そしてその快楽は..麻薬を遙かに超えるらしいよ..だけど..」

「そうですの..ならその方を手に入れる価値はありますわね..おやエミリーは反対ですの? そりゃそうですわね..ご主人様の愛情が取られるような危機ですものね」

「それはちょっと違うかな..レムちゃんはボク達と違ってSEXを楽しんでない…レムちゃんにとってSEXは苦痛だからね」

「それは可笑しくない? 楽しくないならエミリーちゃんを超えるようなテクニックなんて身につかないでしょう?」

「レムちゃんは望んで身につけたんじゃない..無理やり身につけさせられたんだよ..それはレムちゃんにとっては苦痛でしかなかないいだよ」

「それで、あの容姿なのですわね」

「うん、悲しいよね..あれは」

「そうですわね」

「正直ボクは迷っているんだ…ここにレムちゃんが入れば幸せに成れるかも知れない..反面、更なる地獄が待っているかも知れない..解らないんだボクには」

「事情は知らないけどエミリーちゃんなりに考えがあるんだね」

「そうだね、だってレムちゃんは泣きながらSEXをするんだ..だから..快感は最高だったけど..感情は高まらなかった..そんな子をここに入れて良いか..考えてしまうよ」

「そうなのか、なら考えなくちゃいけないね」

「そうですわね..だけど、何処に居るか解らない相手の事考えてもい仕方無いですわよ」

「うん、見つかってから考えても充分だよね」

「見つかってから考える事にするのが一番ですわ」

レムの伝説(鬱、グロ注意)
小国にギーシュという美少年が居た。

綺麗な金髪にブルーアイ..そして鍛えられた四肢..その容姿はその国の物なら誰もが憧れるものだった。

そして、そのギーシュを好きな相手の一人はその国の第一王女モエラだった。

処女であったモエラは初めての相手にギーシュを欲していた。

そしてギーシュの童貞を自分のものにしたかった。

王女であり権力がある彼女が唯一自由に出来ないもの..それは男だった。

男性は国際的な法律で守られている為..王女といえども下手な事をすれば廃嫡させられてしまう。

だから、彼女はせっせと貢物をしに彼の元へと向かった。

そして、自分が愛されているそう思っていた。

もうじき自分も14歳.そうすれば結ばれる事が出来る…ギーシュとの初めてを夢見ていた。

ギーシュだって、王族に成れると知れば必ずや受け入れてくれるだろう..そう確信していた。

だが、ギーシュが選んだのは村娘のレムだった..レムは緑の髪をした美少女..女を嫌うこの世界の男性ならこそ…気に入る要素を持っていた..それは貧乳だ..より男性に近い貧乳で背が低い彼女は美少女でそれでいて少年に見えない事も無い…どうせ、女を抱かなくてはいけないなら..それが義務なら..グラマラスな王女よりレムのような貧乳が良い。
まして、王族になんてなって毎日搾り取られる位なら..さっさと初めての義務を果たして..男性用補助金を貰って女に会わないように引き籠りたい。
そう、思っていた。

そして、ギーシュはレムに愛の言葉を語りかけ..そして見事に二人は初めてを終えた。

そこまでなら、王女も許したかも知れない。

だが、事もあろうにギーシュはそのまま子作りまで始めた…小さな男の子の様にも見えるレム..この先他の女とやらされる位ならこのレムを妊娠させて、完全なる義務を終わらせようそう考えた。
この世界で一人妊娠させて出産までやれば..もう男としての最低線の義務は終わる…そして、何者にも強制される事無く、気兼ね無く補助金を貰いながら引き籠り生活ができる..そう考えた。

レムにしても男の居る生活は楽しく..その話にのった。

そして、見事にレムは妊娠をして..ギーシュはレムを捨て1人引き籠りに入った。

この世界では普通の事だ..レムにしたって後は楽しい子育てだけだ。

だが、王女モエラにとってそれは屈辱だった。

だから、この時を待っていた。

男性が傍に居る時は、男性保護法が彼女の身柄まで保護する…だが、男が居なくなった彼女を保護する物は無い、そう考え行動を起こした。

王女モエラはレムを捕らえさせた。

「あの、モエラ様..私は悪い事など何もして..」

「聞く耳、持たないわ..この泥棒猫..お前には地獄を味わって貰う」

この時、もしレムが泣き叫べば、もしかしたらモエラも留飲をさげ此処までの事をしなかったかも知れない..だが

「私は悪い事なんてしてないわ..なぜこのような事をされるのか身に覚えがないわ..嫉妬かしら」

この一言でレムの地獄が決まってしまった。

レムの無様な姿を見たかったモエラはレムの四肢を切り落とさせた..彼女の自慢のボーイッシュな細い手足..それが押さえつけられ切り落とされた。

「うぐううううううううううううううううううわわわわううううむむううううむうう」

舌を噛まぬように猿轡をされた彼女の悲鳴がこだました。

そして死なない様に綺麗に縫合してブタの様な義手と義足をつけた。

「あら、あら…これで貴方は人には見えないわね..ブタよブタ」

「うむううううむうううううぐむうううう」

「そうね、次はその小さい胸にピアスをして差し上げますわ」

首を振った時にレムの猿轡がとれた。

「うううむむむむううう..いやややややややや…私の足、私の手がこんなのってないーーーないわーーーわわわわわわーんあああああああ!かえして返してよ」

「私慈悲深いのよ..返してあげるから持ってけば」

「あああああぁつ持てない..あああああああ」

「そのブタさんみたいな手足じゃぁ持てないわね」

「こんなのってこんなのって無いわ」

「煩いわね..でも貴方今が死ぬチャンスだったのに気が付かなかったのね..お前達..此奴から全部歯をぬきなさい..そして声帯も声が出ないようにしなさい」

「うぐうぐうーーーっ」

「あら、そんな目で見るの? だけど、それもおしまい..この薬を貴方にこれから打つわよ…これね麻薬なんて比べ物にならないわよ..一発で廃人になるわ」

「うぐうぐうぐー」

「はいこれでおしまい…これから貴方どうなると思う? 便所になるのよ..じゃぁね」

「…..」

そしてレムは鉱山の便所の横に繋がれた。

この鉱山には犯罪者、特に重犯罪者や性犯罪者が送られる。

そして彼女たちは最下層の扱いを受けていた。

彼女達の罰の一つに性的な事は一切させない、そういう罰がある。

だが、彼女達に一つの例外を認める事を王女の名前で許した。

それは、「便所の横で繋がれているオモチャでのみ性的な遊びを許す。」そういう内容だった。

かくしてレムは鉱山の女の性処理のオモチャとして扱われる事となった。

暫くして毎日の様に行列ができおもちゃにされ..快感を高めるドラックを打たれ続けたレムは完全に壊れた。

それでも、まだ虫が収まらなかったモエラは、更に惨めな扱いを考えた。

それは男性の犯罪者がこの家畜のようなレム相手にいく事が出来たら罪を許すという物だった。

「この様な気持ち悪い物に突っ込む者はいない」 そう考えていた。

そして、殆どの男性が出来ないと答え別の罰に変えていた。

そんな中、1人の男が..短時間で罰が終わると考えレムを使った..その結果、僅か数秒でいってしまった。

度重なる薬品の投与とレイプ…そして精神的拷問が彼女を全く別の生物に変えてしまった。

そうなると僅か数秒で罪が許される..そう考えレムを望む物も多く出て来た。

勿論、モエラ王女は面白くない..そして、レムを殺そうと考えた。

だが、それを行う前に…モエラ王女が拘束された。

罪は男性への暴行及び殺害行為指示だった。

鉱山に送られたレムを女が犯した際に流産した..だが、その子供が男の子だった事が発覚した為だった。

これが女なら、問題にはならない、だが男は妊娠した瞬間から保護の対象となる。

そしてレムは無事保護された..そしてモエラ王女の死刑が決まり…王家からは莫大な慰謝料がレムに支払われた..

だが、その後レムを見た者は何処にも居なかった。

レム…白い地獄
私の名前はレム..今、私は「幸せと言う名の地獄で生きている」

国一番の美少年、ギーシュを落とした私は恐らく女としては最高の幸せを得ていたと思う。

それをあのとち狂った王女、モエラに恨まれ地獄に落とされた。

その地獄の時間が私を違う生き物に変えてしまった..私は女としては性欲が少ない方だった..そして男に近いその体の為..男に愛された..だが..

手足を無くし..薬を打たれ..暇も無く女に犯される日々が..私を変えてしまった。

最初は抵抗したけど..手足をもがれた女が数百名の人間相手に抵抗など出来る訳が無い…しかも薬のせいで感度は何倍にもされている..諦めるしか無かった。

そして、私のお腹の中の赤ちゃんが流れた、その時から..私は完全に可笑しくなったのかも知れない。

悍ましい感覚はいつしか快感になり..気持ち悪い程臭かったむせかえる様な匂いはいつの間にか嗜好の匂いになった。

風呂にすら入らない汚い女がいつの間にか、愛おしく思えるようになっていった。

最初こそ、地獄を感じていたが..私が此奴らを感じさせるようになると状況は変わった。

少ない食料の中から..私の為に食料をくれるようになった。

しかも..果物みたいな..ここでは高級な物までくれる…私は此奴らの性処理便器だ..だがその性処理便器をこいつ等は大切に扱ってくれる…なら、私はどうすれば良い..出来る事は一つしかない..より一層、此奴らが楽しめるように快感を与えてあげれば良い…それだけだ。

犬の様にしか排泄出来ない私の為に..寝床の汚物を処理してくれる人も居る。

私が汚くなると、貴重なお湯で洗ってくれる人も居た。

「可哀想と涙ぐむ者」「いつも気持ち良くしてくれてありがとう」「レムちゃん今日もありがとう」等、話掛けてくれる人も居た。

可笑しいの..案外大切にしてくれるの..性処理便器なのに..私は声も出せないから、お礼を言えない..なら、どうすれば良いのか? 簡単だ..彼女達が気持ちよくなれるように..してあげれば良い..

どうしたらより気持ちよくなって貰えるか考えた..毎日毎日、工夫をした。

私を使う為にいつも行列が出来ている..後ろの人は私を使えない..本当に申し訳ない。

だから工夫した..少しでも早く、少しでも快感を早く得て貰るように..

結果、私は感じやすい者なら..1分と掛からずいかせる事が出来るようになった。

超高速性処理便器..自分ではそう思う..まぁ誰にもこれは伝えられないんだけどね。

……….

….

性処理便器として幸せな人生を送っていたら、ある時、他の場所に連れ出された。

男性用刑務所..? 今度は此処で何をさせるのかな?

今度は男相手の便器になるのかな…ちがう、あの腐れ王女は私を馬鹿にしたかったんだ…

罪を許す..その条件でも「使われない便器」これ以上ない位の….最低の存在だ。

でもよく考えたら当たり前ね….沢山の女に汚された薄汚い便器..使わないわこれ..うん。

…………….

……

へぇー私を使おうっていうのこの男..うん私にとって男は2人目ね..使ってくれるなら、楽しませてあげないと…なんで、それじゃ..私、何も感じられないわ…………….幾ら何でも早すぎる。

男はつまらないわ..だって数秒で終わってしまうんだもの。

…………….

…..

あら、あら、今度は見世物にしたいの? 相手は女の子か..良いわ、女の子は30秒位は楽しめるからね

凄いわね..彼女..ボク、ボクって男の子みたいなのに..凄いテクニックだわ..油断したらすぐにいかされそうね…だけど、私にも意地はあるのよ…私は性処理便器だもの..他の事なら負けても良いけど..これだけは負ける訳にはいかないのよ..

結局は引き分け..ね..私、貴方なら..専属便器になっても良いわ..楽しめそうだし…まぁお互い..

こんな所で出会う位だから無理そうね…

そして、暫くして、私は保護された。

保護する…もう遅いわ..今の私はもう便器だもの…

そう、モエラは処刑されるのね..今更どうでも良い事だわ…そんな事より快感が欲しいのよ..使ってくれる相手が欲しいのよ..同情の目なんて要らないわ…

その後、私は処刑されるモエラから声帯を貰った。

声帯移植は無事終わり..喋れるようになった。

声は、昔の私の声でもなく、モエラの声でも無い。

手足はどうする事も出来ないらしい..だからちゃんとした人間用の義足や義手がついた。

使えないのは同じだけど…見た目は人間ね。

お金も男性保護組織が国から貰ってくれたから生活には困らないわ…

だけど、私は便器なの、便所なの..使ってくれる相手がいないなら..存在の意味がないわよ

ここは綺麗で明るいけど..快感が何処にもない..うずくのよ..相手が欲しいのよ..

ねぇねぇねぇ..頂戴よ…

だが、そんな事はいえない..薬の治療をしているのに、そんな事言ったら大変な事になる。

………………

……..

介護してくれている女から話を聞いた..ただのニュースの話..

3人も性犯罪者を奴隷にしている男がいる…そしてその奴隷の中にはあの..ボクっ子もいる。

思わず口元がつり上がる…

「ねぇ…この人達に会えないかな..」

思わず、声に出てしまった。

こここそが、今の私には地獄なのだから…

譲れない思い
介護の女性は男性保護施設から派遣された女性だった。

彼女の介護をずっとしているが改善は認められない。

薬物により壊されてしまった精神はもう戻らないだろう..そして歩く事も、物を持つ事も出来ない彼女は全くとして自由が無い。

そんな彼女の願い..聞いてあげるべきだ、そう考えた彼女は、その考えを上にあげた。

そして、本来なら通らないこの案件は彼女の特別な事情により通った。

………………….

……….

男性保護団体DHDから俺あて連絡がきた。

「内容は、1人の女性を引き取らないか」そういう内容だった。

手紙の内容をかみ砕くと…体が不自由な女が居る..だが、その女は凄く….性欲旺盛なのだそうだ。

そして、彼女は、俺に対して興味があるらしい..もし会って気に入ったら、持参金つきで引き取らないか?

そういう内容だった。

正直、悩んでいる。

何しろ、この世界はSEXに対してレベルが低い…マリーや、マリアレベルでも凄いと言われる。

もし、エミリーと同レベルなら頭下げても欲しい..悩んだ俺は結局会う事にした。

……………

…….

「ちょっと出かけてくる」

「十五お兄ちゃんどこ行くの?」

「ちょっと行って来る」

「宜しければご一緒しますわ」

「うん、大丈夫だから..今日は1人で行って来るよ」

「そう..もしかして..女」

「流石に違うと思うよ..十五お兄ちゃんじゃ普通の人じゃ満足できなから」

後ろめたい思いを抱えながら..家を後にした。

ここがDHDの本部事務所か…

「あの、ご連絡頂きました、今村十五です」

「あっ今村様ですね…それではこちらにどうぞ」

「はじめまして十五さん」

「はじめましてレムさん」

見た瞬間から解る..彼女は多分経験が豊富だ…だが何故かどこか悲しさが滲み出ている。

前の世界で言うなら…男に裏切られ風俗に売られた女..そんな感じだ。

「どうかされましたか十五さん」

「いや..そのなんだ..悲しそうだな..いやなんでも無い」

「そんな事はありませんよ」

「そうか、なら良いんだ..聞き流してくれ」

「….それでお話は聞いて貰えましたか?」

「大体は聞いたが、正直どうした物か考え中だ」

「そうですか? だったら手っ取り早く..肌を併せませんか? その方が話は早いと思いますよ..私、そっちだけは凄く自信があります…こんな体なので、他の事は何もできませんけど..」

「凄い自信だな..だが、そんな事言って口先だった奴が沢山いたからな」

「だからこそ体を併せて見るべきなのでわ…私の体は気持ち良いですよ」

「そこまで言うなら..やってみるか」

何故か解らない..俺にとってのSEXは無類の楽しい事の筈だ…

それなのに、何故か心が弾まない..こんな経験はない..何故だ。

………………..

……..

レムは始める前に自分の手足を外した。

その姿に俺は前の世界の都市伝説を思い出した..ダルマ女..正にそれだ。

「驚きましたか? 私がするには邪魔くさいだけの物なので…」

「器用な物だな..口を使って器用に外すんだな」

その姿に目を奪われる..レムは胸は小さいが、凄い美少女だ..その彼女にあるべきものが無い..その違和感は半端ない..だが、不思議な事におかしいと俺は思わない..まるで最初からそれが無いのが当たり前であるかのように思えてくる。

「やっぱり気持ち悪いですか? こんな女?」

「いや、不思議な事にそうは思わない..寧ろ綺麗だ」

「私が綺麗ですか? 本当に変わった人ですね」

「嘘は言わない..本当にそう思った」

「そう、だったら、思いっきり楽しませてあげる」

そういうと、レムはキスをしてきた。

キスというにはアダルトすぎる行為..まるで蛇の様に舌が俺の舌に絡みついてくる。

これ一つとっても彼女が一流なのが解る..これはこっちの世界では味わっていない。

エミリーですら此処まででは無い..キス一つで意識が持っていかれる。

最低でも、前の世界のビックブレスト万梨阿を越えている。

「うぐ、うむうううん..うむ」

「うぐう」

「凄いキスだな一瞬で意識が持っていかれたよ」

「これしか出来ない..逆を返せば..これだけなら、誰にも負けない」

口を離すと..手足の無い体と舌を使ってくる。

これは凄い..この世界で此処までの事が出来る人間は俺はエミリーしか知らない..しかもその全てがエミリー以上に丁寧だ..凄い..その一言につきる。

徐々にそのスピードが上がってくる..まるで車のギアが上がるかのようにそのテクニックが上がってくる。

凄いな、それしか言えない..まだ、引き出しがあるなら、この世界じゃない、前の世界でも一流だ、高級風俗店にいるテクニックのあるお姉さんに今ですら匹敵する。

確かに気持ち良い..だけど、気になる事がある..これだけの事をしながら..レムの目が楽しんでいない。

まるで道具のように淡々と行っている..笑顔なのに..何故か泣いているようにしか見えない。

何か不思議な違和感に包まれた。

何かが違う..最高レベルの奉仕を受けているのに..何かが違う..それが何かは解らない。

多分、レムのテクニックはビッグブレスト万梨阿を越えている..これを越える人間をあげるならジューシーローズしかいない…勿論、ローズには届いていない..だが住んでいた世界のハンデを考えたらレムの凄さが解る..だが、何故だか解らないが..耐えなければいけない..そういう気持ちが込み上げる。

エミリーの時とは違う..何かが俺が本気で感じようとする気持ちを阻害してくる。

何が違うんだ..今迄、SEXしてきた女と何が違うんだ..

「十五さん..すごいわね..もう1時間ふるに責めているのにいかない何て..こんな経験2回目だわ」

「そうか、案外凄い奴が他にもいるんだな」

「その人だけですよ..ほかにいてたまりますか」

「そうか..」

…………….

…….

「凄いわ十五さん..ここまで責めていかないなんて..凄いわよ」

多分、いこうと思えばいけた..だが何故なんだ..このままいってはいけない気がする。

ようやく、どうしてか解った…レムは自分が気持ちよくなろうとしていない…

俺にとってのSEXはお互いが気持ちよくなるものだ。

お互いに幸せな気持ちになる物だ。

SEXはお互いの気持ちをぶつけ合い快楽をむしゃぶる物だ。

だが、レムのは違う..一方的に快楽を与えようとするが..自分は感じようとしない。

これは俺の中ではSEXでは無い。

「レムありがとうな..選手交代だ」

「えっ..私は良いよ..十五さんさえ気持ちよくなってくれれば」

「駄目だ..SEXはお互いに感じ合う物だ」

俺はレムと入れ替わり責め始めた。

「うぐっ駄目だって..そんな所..私は本当に汚いから駄目」

「十五さん..可笑しいよ..私は便器なの、便器なのよ.性処理便器なの..ねぇ..可笑しいよ..便器にそんな事する人は居ないわ」

「俺はそうは思わない..レムは便器じゃない..便器を舐めるような変態な趣味は無い..レムは普通の女の子だ」

「違う..私は便器..性処理便器..人を気持ちよくさせる為だけの物だよ..だからちがう」

お構いなく責めた。

「ねぇ、ねぇ話し聞いて、ねね..私可笑しくなるの..ねね、こんなのされたこと無いの..」

「駄目だよ..SEXは一方通行じゃないよ? お互いが気持ちよくなるような物なんだ」

「違う..違うんだよ..それは人間同士の事だよ..私は性処理便器だから..使ってくれるだけで良いんだよ..聞いてる、ねえ、聞いてる..だから..あっあぁあああああああ、そこは駄目なの..私..そんな..そんな事されたことないの..ないの..」

「えへへ..えー可笑しくなるの..おかしいのあっあっあああねえ..もういいのおーもういいからやめて..」

「ああああっだめになるの..ほんとうにだめぇーだめぇなおのよ..だめ」

何回いかしたか解らない..そろそろ俺も楽しみたい..

えっ..なんだこれ..嘘だ嘘だ..こんな感覚は無かった..こんなのは前の世界でもない..気持ちよさが半端ない..これはなんだ..直ぐに気を緩めたらいってしまう..こんなのはローズでも持っていなかった..
そんな馬鹿な..俺が30分も掛からずいってしまうなんて..

………………….

……….

「はぁはぁはぁ、やっぱり十五さんは凄いね..こんなの初めてだよ..いかせるのにここ迄時間が掛かったのもいかされたのも..ねぇ十五さん..私は貰って貰えるのかな」

「ああっ貰ってやるよ..そして時間を掛けて、幸せなSEXって奴を教えてやる」

「私は便器で充分..ただ気持ちよくさせてあげれればそれだけで幸せ..私の快感は別に要らないわ、それが私の存在する意味だから」

「今はそれで良い…だけどいつかは変えて見せる」

「頑固だね..十五さんは」

俺は、レムに本当の楽しいSEXを必ず教えて見せる…自分のプライドに誓った。

閑話:この世界は異世界で無く未来だった。
最近になり解った事がある。

それはこの世界が、異世界では無かった事だ。

最初、俺はこの世界は異世界じゃないかそう疑った。

こんな都合の良い社会は「ライトノベル」で言う異世界にしか思えなかった。

だが、異世界にしてはおかしな事が沢山あった。

確かに風俗街は無くなっていたが街並みは一緒だった。

普通に言葉が通じ、ネットも使える..そしてチョコレートやインスタントラーメン..そのうちの3割が前の世界と同じ銘柄だった。

元号が違い聞いた事も無い元号だったので解らなかった..この世界は、第4次世界大戦が起きた事により滅びかけ..復興した世界だった。

その際に核の放射能の影響かどうか解らないが..健全な男子が育たなくなった..最初は1対2になり1対3になった…そして気が付けばここまでの男女比になってしまったらしい。

どうやら、俺が迷い込んだのは、異世界で無く未来社会だったようだ..しかし、何故俺は千年近く先の未来に来てしまったのだろう..おれが望んできたわけで無い..何かの原因があるのだろうか?

まぁ考えても仕方ない..俺は俺なりに好き勝手に生きるだけだ。

最終回:日常
レムを連れ帰った時、エミリーが驚いた顔をしていた。

「十五お兄ちゃんとうとうレムちゃんにまで手を出しちゃうんだね」

「事情なら知っているぞ..だが俺はレムにも俺やエミリーがしているような自分が楽しむSEXを楽しんで貰いたいんだ」

「それでさ..レムちゃんのその..あれ使ってどの位持ったの?」

「30分だよ…」

「そうなんだ..やっぱり、凄かったんだね」

「ああ」

「そうか..そこまで凄かったんだ..女だからそれは味わえなかったから聞きたかったんだ」

「そうか」《敗北感が強いから言いたくなかった》

………………

……

「結局、この世界にはもう、淫乱な女は居なかった」

男女比が1対40..そういう世界で渇望しても手に入らない女..それはビッチやヤリマンだ。

男が少なく、経験を積めない世界だ..そんな世界には男をリードしてくれる経験豊富なお姉さんも、同じく経験豊富な熟女もいない。

だから、本当の意味で楽しめるSEXは存在しないのかも知れない。

それなりに、女と楽しいSEXをしてきた人間にとっては絶対に物足りなさを感じる筈だ。

風俗で遊んだ事がある人間なら物足りなくなるはずだ。

俺がここまでの相手に恵まれたのは奇跡だ。

だから、俺はこの4人を大切にしていきていく…

………..

…..

「あのさ..何でレムはトイレの前で寝ているんだ?」

「私は性処理便器なので..ここが落ち着くのよ」

「お前は..便器じゃないよ..俺が好きな4人の女の一人だ」

「十五さんは変わっていますね…便器が好きなんですか..そうですか」

「違うぞ..絶対に普通の女の子に戻して見せる」

「そうですか、でも私はこれで満足..」

「そうか? だが今日は2人がかりで頑張るぞ..エミリー..レムに本当のSEXを教えてやるから手を貸してくれ」

「解ったよ十五お兄ちゃん..レムちゃんの相手か..多分楽しい事になりそうだね」

「二人がかりなんて..そんな..そんなの経験ない..」

「あら、2人でないですわよ..私も加勢しますわ」

「それじゃ、私も」

「レム..悪いが4人がかりで..お互いが楽しむSEX..本当のSEXを教えてやるよ」

「手足がなんいんだから逃げられないわね、仕方ない..つき合います..だけど返り討ちにします..」

悲しそうな顔じゃないな..いつかはきっと本当に心から楽しんでくれるだろう…

俺は..四人と一緒にボウフラの様に快楽をむしゃぶりながら…この世界を生きていく

FIN

閑話 レム 肉便器の愛
私の名前はレム。

別に名前を覚える必要もないよ?

ただ、私は性処理便器として一流、それだけでいい..

なのに..ここの家の人達は私を便器として扱わない。

私はトイレの横に寝ているのが一番落ち着く。

そのままで良いのに私が此処から動かないと解ると..

「そんな所で寝ていると風邪ひくぞ」

ご主人様が毛布と布団を持ってきた。

確かに少し寒い..うん、これは必要かも知れない。

「あのさぁ、体痛くなるよ? だからマットレス位敷かなきゃ駄目だよ?」

エミリーが持ってきた。

うん、これは便器としては過剰な物だ。

要らないと断ったら

「あのさぁ、ここでご主人様とプレイするときもあるじゃん? マットがあった方がプレイが広がるよ!」

むぅ..そう言われたら断れない。

「プレイを研究するのにPCやテレビは必要ですわ」

「テレビにはブルーレイは必要だよ」

気が付くとトイレの前の廊下は..快適な部屋になってしまった。

私は便器でいい..だからこれは必要ない..だけど言っても聞いて貰えない。

そして、今日もまた、私の戦いが始まる。

また四人掛かりで私を使いに来た。

「あいもかわらず..きましたね」

「あのさぁ、もう認めた方が良いんじゃないかな? もう、レムは便器じゃないと思うよ? 普通の女の子だとボクは思うな?」

「何を言ってるか解らない..」

「そう、それじゃ..またボクやご主人様が頑張らないとね?」

「四人は卑怯..私は手足が無い..」

「それなら、さっさと自分が便器で無いと認める事だ、物はそんな事を言わない」

「ご主人様..私は貴方の所有物..傍に居るという意味なら同じはず..何で拘るのか解らない」

「それを解るまでこれを辞めないぞ」

そして、私の戦いがはじまる。

正直、マリーやマリアは簡単..私のテクニックで簡単にいかせられる..今日も又そこで伸びている。

だが、此処からが厄介。

ボクッ子のエミリーが責めてくる。

「今日こそは愛のあるSEXをボクが教えてあげるよ」

「そんなのは要らない!..私は使って貰って気持ちよくなって貰えればそれで良い」

ここからが厄介。

何故なら、エミリーのやり方は私に似ている。

「あのさぁ、レム、使って貰ってと言うなら、ボクの自由にして良いんだよね?」

「自由にして良い..だけど、私だって便器の誇りに掛けていかしてあげる..」

「君は解らずやだね..」

「私にはこの生き方しか出来ない..」

「解らずや..」

「そっちこそ、強情..」

エミリーは強敵..こんな生活を送っていたから私の能力は格段に上がった筈..今や強力瞬間肉便器って言っても良い位だ..多分、ここにいるメンバーで無いなら、秒殺出来る位だと思う..だけど

「ははぁはぁはぁ..もうボク駄目だ」

「はぁはぁはぁ」

このボクっこのエミリーは何回いかせても絶対に私をいかせれまで辞めない。

ある意味、本気で私を人として扱っている。

だが、この次が本番だ。

「ここから、スタートするのはズルいと思う..私より上なのに..」

「これはお前を便器から普通の女に戻す戦いだからな..手段は選ばない」

「そう、返り討ちにする..」

「はぁはぁはぁ..もう駄目..駄目..限界」

「どうだ、気持ち良くなっただろう? 此処からは俺も気持ち良くして貰う!」

「あーあああああっあーあっあああああ」

正直言って凄い快感が襲う..いきたくないのに強制的にいかされる。

そして、最後には決まって優しくキスをされる。

「ご主人様は変わってます…便器にキスするなんて変態ですか」

「俺は好きな女にキスしているだけだ」

「私は、貴方の性処理便器だから..貴方の持ち物..それじゃ駄目なの?」

「なぁ..SEXってキャッチボールだし、愛を確かめ合う行為だ」

「解らない..」

「片方が満足して終わる物じゃない..相手をお互いに喜ばせる物だ..」

「それも解らない…」

「簡単に言うと、相手の喜ぶ顔が見たいから、色々してやる..正直愛が無ければ気持ち悪いプレイもある」

「確かに、汚い所もご主人様は平気で触ったりする..」

「俺はお前の喜ぶ顔が見たいんだ..お互いが気持ちよくて楽しめるSEXがしたいんだ」

「そう、私はご主人様の肉便器..好きにすれば良い..貴方の物だから..」

「あれっ レム顔が赤くなったよね?」

「うるさい..エミリー赤く何てなってない..」

「そうかな..まぁいいけど..」

本当はもう解っている..ご主人様としている時、エミリーとしている時..それは他の人としている物と違う..
私を気持ちよくしてくれるから..いつも以上に頑張る。

これは肉便器じゃない..肉便器なら誰としても平等にしなくちゃいけない..

だから、2人相手にしているのは違う..多分、これが愛のあるSEXだと思う..何でもしてあげたくなって頭がぼーとなる。

多分、私はご主人様を愛しているのかも知れない..ついでにエミリーも…だけど

私にはまともな手や足が無い..今してあげている以上の事は出来ない。

どんなに愛してくれても、料理をはじめ何もしてあげられない..それどころかトイレすら人の手を借りないと出来ない..夜とかは犬用トイレを使っている位だ。

私はどれ程愛して貰ってもSEX以外じゃ返せない..だから肉便器で良い..性処理便器で良い..

それで、私は全て捧げきっている。

今の状態で幸せなんだ..これ以上貰っても..返してあげれないから…

あとがき
応援して頂き有難うございました。

本来はもっと短く、亀更新の予定でしたがつい感想やブクマに載せられ連続化で書いてしまいました。

この作品は男女比の世界で普通の男の子が主人公の「この世界は…物凄く僕に都合が良い!」を書いている時にだったら肉食系の男だったらどうなるだろか、そう考えて書いた物です。

正直遊びで書いたのにここまで応援して貰えるとは思えませんでした..レムの話以降も書く事を考えたのですが、レム以上のSEXモンスターがおもいつきませんでした。 そこで此処が終わり所と考え終わらせました。

多分続けてもグタグタになりそうな感じがでてきましたのでここで終わらせるのが良いそう考えての事です。

読んで頂いた皆さん…有難うございました。